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人材重視で転職支援を|type転職エージェントの取材インタビュー

作成日:2015年05月07日
更新日:2020年03月23日

「type転職エージェント」は国内でも有名な『転職サイト@type』を運営しており、 1994年の求人創刊誌時代から転職ビジネスを行っている、長い歴史とノウハウを持った 転職エージェントです。

転職業界では老舗的な企業であり、
“利益重視ではなく、人材重視で転職支援をしている”
と業界人同士でも高い評価を受けているようなので、その理由を探ってきました。

・転職の成功談と失敗談
・通過率をグンと上げるために実施していること
・非公開求人の裏事情 など、普段聞くことのできないウラ話も色々と教えてくださいました。



「type転職エージェント」は他社と違い、○○に力をいれている

―今日はよろしくお願いします。
最初に、「type転職エージェント」の強み、そして他社との違いなどあれば教えてください。

はい、まず1つめに、1人1人に対してのサポートの丁寧さや充実度には
自信を持っております。

たとえば、カウンセリングの時間を90分と業界平均よりも長い時間をとるようにしたり、
「アドバイザーに相談をしたいのに連絡がつかない」ということがないよう、
1人あたりのサポート人数に上限を設けたりしています。
求職者1人に向き合う時間を大切にしているのは強みのひとつだと思います。

「求職者1人1人に合ったサポートが大切」と語る石崎さん

また、効率を重視するあまり、ご相談のあった求職者の方たちに「すぐに受けるところを決めてください」と、本人の意思に反して催促してしまうような転職エージェントの話を耳にすることがあるのですが、私達type転職エージェントは、実際にその方が転職されてから、その企業で長年ご活躍できるかどうか、ということを大切にしています。

その方によってお考えや経験も違いますので、 スピード重視で機械的にサポートをするのではなく、 その方に合わせた“オーダーメイド”のアドバイス をさせていただいています。

そのために、ご紹介する企業の情報は、ホームページでわかるような表面的な情報だけでなく、世間には知られていない情報を企業担当が集中的にヒアリングしています。 この情報の「質」や「深さ」にはこだわっています。

あとは、全アドバイザーの9割以上が“転職の経験者”というのも大きいと思います。
どこで迷ったり、つまずいてしまうのかということは、アドバイザー自身が経験していますので、実体験に基づいたアドバイスができます。

転職経験のない人からのアドバイスより、経験者のアドバイスのほうが やはり求職者の方たちにとっても参考になることが多いと思います。

―なるほど。転職経験者がサポートしてくれる、というのは求職者のみなさんに とって心強いですね。 お伺いした中で、特にここは重要視している、というものはありますか?

特にここを追求したいというのは、 「納得感のある転職」をしていただけるようにサポートすることです。

求職者の方たちが転職において重点を置くポイントは、年収や働き方、 スキルアップなど様々ですが、 自信を持って入社をしていただくためには、本人が納得した転職活動ができる ように道しるべを示してあげることだと考えています。

そのためにはスピードや求人数ではなく、求職者への丁寧なサポートはもちろん ですが、ご思考に合わせたキャリアプランニングなど、システムではできないような 「アナログの部分」が必要になります。

ですので、私たちはこの「アナログの部分」を大切にし、求職者の方たちに自信を もって転職をしてもらえるようなサポートを心がけています。

もちろん、良い評価をいただくことは多いですが、悪い評価をいただくこともあります。

たとえば、希望する案件数が足りないと言われることがあります。 求人数は主に一都三県の求人を取り扱っていることもあり、確かに大手転職 エージェントと比べて多くはないので、とにかく数を求めている、 という方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。

だだ、逆に 「たくさん求人を紹介してもらえるけど、数が多くてどれを受けていいかわからない」 ということで弊社にご相談に来る方もいます。

そのような方からは、 「求人数はそこまで多くはないけど、どこを受けるべきかを提案してもらえたので 自信を持って応募に踏み切れた」 「自分では判断できなかったことをアドバイスしてもらえた」 というお声をいただくことも多いです。

―確かに数が多すぎて選ぶのに困ることはありそうですね。
一都三県の求人をメインで扱っており、求人数が大手転職エージェントに比べて限られているからこそ、丁寧で質の高いサポートができている、とも言えそうですね。

公にはできない求職者への手厚いサポート

―では、アドバイザーについてお聞きしたいと思います。
求職者の方の年齢や職種によって、担当される方は分けられているのでしょうか?

はい、まず大まかにいうと、3つのアドバイザーチームに分かれています。
「IT・エンジニア系」「営業職・セールス系」「管理・事務系」の3つです。

「IT・エンジニア系」は特に力をいれておりまして、さらに “ウェブ・クリエイティブ系”“ITコンサルタント・プロジェクトマネージャー系” “インフラ系”“ウェブエンジニア・アプリ系”などに分かれています。

「その方に合った最適なアドバイザーを選んでいます」と語る山浦さん

「その方に合った最適なアドバイザーを選んでいます」と語る山浦さん

実際にどのようにアドバイザーを決めるかというと、最初に登録していただいた情報を拝見し、その分野が得意な者を担当にしたり、年齢やご経験を考慮して若手がいい、経験値の高い者のほうがいいなど、その方に最適なアドバイザーを選ぶようにしています

アドバイザーは、最新の業界知識を得るためにセミナーや勉強会に参加していますし、企業への理解を深めるために、定期的にチーム内で勉強会を開いて情報共有をしています。

日々、学び続けるアドバイザーだからこそ、十分なサポートができます。

―1人1人に合った最適な担当者を選んでもらえる、というのは嬉しいですね。
サポートを受けてみて、アドバイザーを変更したいという事はありますか?

そうですね、頻繁にではありませんが、そういった事例はあります。
公に“いつでも交代できます”とは言えませんが(笑)

アドバイザーがちゃんとサポートできているつもりでも、求職者の方とギャップが発生していることもあります。

ですので、カウンセリングをして求人をご案内してから、活動が思うように進んで いらっしゃらない方には、責任者の者から “アドバイザーの提案に不足していることはなかったですか?” というヒアリングをさせてもらっています。

そこでもしも問題があるようであれば、 アドバイザーを変更させてもらっています。

それによって、求職者の方にスピーディーに活動してもらえるようになりますので。

―そこまで考えて手厚くサポートしてくれるのは安心ですね。 では、実際に登録される方はどのような方が多いですか?

若手からハイクラスの方まで、幅広くご登録いただいています。

あとは、この数年で弊社を通して転職に成功された方が、ご友人を紹介して くださるケースが増えてきています。

そもそも求職者の方に満足してもらえなければ紹介していただけませんので、 質の高いサポートを提供できているのではないかと嬉しく思っています。

―それだけ求職者の方たちは満足されている、ということですね。
登録された方はどのくらいのスパンで内定までいくケースが多いですか?

現職中の方だと、平均すると1~2ヶ月くらいですね。

登録をされてから数日後に面談をして、1~2ヶ月くらいで転職先が決定し、 そこから退職交渉をするので、入社されるまでにはもう少し時間がかかります。

すでに現職を辞めている方だとスピード感をもって取り組めるので 1週間ほどで決まることもあります。

最短だと5日で決まった方がいらっしゃいますよ。

「すぐに転職をされなくてもご相談をお受けしています」と笑顔の石崎さん

「すぐに転職をされなくてもご相談をお受けしています」と笑顔の石崎さん

ちなみに、他社さんとの違いとして、 「すぐには転職を考えてない」 という方の相談もお受けしています。

カウンセリングをして、少し長い視点で考えて
いきましょうとなった場合、
半年や1年という長い期間をかけて、
転職サポートをさせていただくこともあります。

サポート期間を限定している転職エージェントさんも
あるようですが、弊社では特に期間は設けず、
今すぐの転職ではなくてもサポートさせて
いただいております。

―すぐに転職に踏み切れない方もいるので、それはありがたいですね。
では、具体的にはどのようなサポートをしていただけるのですか?

打ち合わせ室の様子

打ち合わせ室の様子

サポートの充実度の違いとして、面接対策は 他社さんと比較して差がでているポイント だと思います。

面接では限られた時間の中で自分の強みをアピール し、入社後に活躍するイメージや印象を面接官に 持っていただかなければなりません。

準備が万全ではないと、緊張してうまく アピールできませんので、スキルはお持ちなのに 面接がうまくいかずに苦労される方は実際に多いです。

ですので、 “この話し方じゃないとまずいですよ” “今から3分間で強みなどを説明してください”とアドバイスしています。 面接対策は、来社いただいて本番により近い雰囲気で行うこともありますし、 お時間のない方にはお電話での対応も行っております。

面接対策によって面接官に与える印象が変わり、通過率もかなり向上しますので、 ここは大切にしています。

―面接対策で通過率が上がるんですね。
これは本人が希望された場合のみやられているのですか?

必要に応じてアドバイザーから促すことが多いです。

ここは重点を置いている応募先だと判断した場合には、 時間をとっていただき、「面接対策をやりましょう」とアドバイザーから 積極的にお声がけしています。

どんな方が面接を担当されるのか、選考のポイントは何か?
などの情報は、実際に面接を受けられた方からの情報をキャッチアップして、 いち早くキャッチアップして、アドバイザーから求職者の方に伝えるようにしています。

もちろん、作りこんだ回答というのは面接官もわかってしまいますので、 いかに自分の言葉で話せるのかということがポイントだと思います。

転職の成功事例と失敗事例

―これまで担当されてきた求職者の方たちの転職成功例などがありましたら教えてください。

年収の面でいくと、150万円くらい一気に上がった方がいます。

キャリアチェンジの成功例を語る藤岡さん

キャリアチェンジの成功例を語る藤岡さん

他には、キャリアチェンジに成功された方もいます。
たとえば、営業職からサイトのディレクターになられた というケースです。

元々はPR代理店で営業職をやられており、働き方を 変えたいとご相談があったのですが、やりたいことが 漠然としていた方でした。

そこを整理していく中で、大学の頃にウェブの知識を 学んでいた、という潜在的な能力をお持ちであることが わかり、 “その知識を活かしてやってみませんか?” とご提案をして、営業職からディレクターへの キャリアチェンジに成功されました。

数字だけを追うのではなく、業務改善という観点で 仕事をしている、努力をしている方は、 どの業種でも必要とされやすいので、割とキャリアチェンジ しやすいかなと思います。

―営業職からディレクターというのはすごいですね。
キャリアチェンジを希望されている方にとっては嬉しい事例だと思います。
では逆に、転職の失敗例などはありますか?

2つありまして、ひとつは 内定がでている状態で、年収も上がるし働き方も大きく変わるのに、 今の会社のしがらみで、「退職交渉を進めるのに心が痛む」と転職活動を 辞めてしまうケースです。

もうひとつは、短期視点での情報比較だけで意思決定してしまうケースです。

転職活動は思うようにうまくいかないこともあります。
そのような中で、「面接がうまくいかないから転職活動はもうやめます」 「現職の査定で直近の年収が上がったからもういいです」というように、 直面する情報だけで意思決定を行って後悔される方とお会いすることがあります。

転職活動がうまくいかず、つらいと感じるときもあると思いますが、私たちアドバイザーがしっかりサポートしますので、後悔しないためにも途中で諦めずにやりきってから 最終的な判断をお願いしたいと思っています。

―自分だけで決めずに、1度情報を受け入れ、冷静に判断するということが大切なのですね。
転職がうまくいかない方たちに共通していることはありますか?

自分を変える、ということをしない方ではないかと思います。

転職をするということは何かが変わらないといけなくて、 たとえば、前進をするために一歩踏み出すじゃないですか。
一歩踏み出すということは、今いたところは一歩後ろにあるはずなので 過去の話になるはずです。

でも、それを恐れてしまい、同じところにずっといながら新しいものを 求めている方というのは、転職活動がうまくいかないことが多いです。

それは話し方だったり、ちょっとした仕草であったり、 そういったこともひっくるめて言えることです。
それを変えていくことができないと、失敗してしまう傾向が多いように思います。

よい資質を持っているにも関わらず、自分を変える勇気がない方は、 非常にもったいないと思います。

希望とは別の会社を紹介することもある

―唐突な質問ですが、非公開求人ってほんとにあるんですか?

はい、表にだせない求人はありますね。

たとえば、部長候補の求人を公開していると、会社の実情などが わかってしまいますし、新規事業開発のための求人を公開していると 他の会社に戦略がばれてしまうこともありますので、企業側が非公開を希望する ことがあります。

あとは、急な欠員がでたために公開まで至っていないケースもあります。 担当営業は、普段から企業側に「新規の求人でましたか?」という聞きこみをしている ので、そこで初めてあがってくるホットな求人もあるんです。

日頃から企業の方の話を聞いていると、どこに力を入れようとしているのか、 また、どんな人材を欲しがっているかなど、ホームページだけを見ても わからないことがわかりますね。

―そういった理由で非公開求人があるのですね。
ホームページなどだけではわからない情報に力をいれていることもよくわかりました。
実際に求人を紹介してもらう際は、希望通りの求人を紹介してもらえるのでしょうか?

もちろん希望が叶うようにサポートはさせていただくのですが、 必ずしも全ては満たせないので、 「何を一番希望されているんですか?」とお聞きしています。

「求職者の方にとって本当に必要な提案をすることが大切」と語る山浦さん

「求職者の方にとって本当に必要な提案をすることが大切」と語る山浦さん

そこでたとえば、 年収です、と言われたことに対して 「それはなぜですか?」 と、そこにこだわっている本当の理由を お伺いした上でサポートさせてもらっています。

また、無理なものは無理、と現実的なラインは ちゃんと伝えなくてはいけないと考えているので 場合によっては “本当にその会社に行きたいのであれば もう1回転職は必要です” とご提案することがあります。

希望される職種などによっては、ショートカットして目的の会社に入ることが できない場合があるので、 1番の希望を叶えるために、どんなキャリアを積んでいったらいいのか? というキャリアプランを提案させていただくこともあります。

―行きたい会社に入るために、“この会社で経験を積んでみてはどうですか?”
と別の会社をすすめることがあるのですか?

そういうこともあります。
絶対いけない場合ってあるじゃないですか。

たとえば、今までは手を動かすことがメインで、お客様への提案経験はほとんど ないけれど、コンサルタントになりたいですという方に対して、 いきなりコンサルタントの求人を受けてもらうのは少し違うと思いますし、 これまでの経験と全く関係のない仕事を受けてもらうのも間違いだと思っています。

ですので、コンサルタントの要素のある仕事をやりながら、 このようなステップでキャリアを築いていくのはどうですか、と勧めることもあります。

―ただ転職を勧めるだけではなく、求職者の方にとって本当に必要な提案をしてもらえるのですね。
では、こういった求職者は転職しやすい、と感じるものはありますか?

最後までがんばれる人、覚悟が決まっている人ですね。

転職するぞと固い意志を持っている方、今も仕事はあるけれど次のステップに行くんだと 決めている方は、転職活動を通して成長しています。
また、真面目に自分のことを振り返るので、入社してからの伸びが違います。

転職もひとつのイベントとして真面目に取り組んでいる人は、やはり転職に成功しやすいと思いますし、私たちもやる気になりますね。

それは現職中でも離職中でも関係ないです。

あとは、自己認識が明確な方です。
できることとできないこと、またはやりたいことが明確なほうがサポートもしやすいというのはあると思います。

―なるほど。逆にこういう人は困ってしまった、という事例などはありますか?

そうですね、意欲が低い人ですとか、アドバイザーを業者だと思っている方だと困ってしまうことがあります。

私たちはパートナーだと思っているので、 “最終的に決めるのは自分だから、情報だけくれればいい” という方だと、その方が抱えている課題やご志向、キャリア観を共有できず、私たちも 無意識のうちに業者に徹してしまうので、身が入らないということはあります。

パートナーだと認めていただいて転職活動をしていただける方のほうが、 私たちもサポートに専念できます。

いま、転職市場で求められる人材とは?

―深く転職について考えている方と、気軽な気持ちで来られる方がいらっしゃると 思うのですが、どのようなスタンスで来て欲しいなどありますか?

特にはありません。

転職をすぐに進めたいのであればすぐに転職のサポートをスタートしますし、 転職をゆくゆく考えていて、情報を知りたいということであれば、 そのための情報を差し上げたいと思っています。

「できるだけオープンな状態で来てほしい」と話す藤岡さん

「できるだけオープンな状態で来てほしい」と話す藤岡さん

職務経歴書等などは箇条書きでもいいですし、頭の中にあるものを対面した際に話していただければ、それでも良いです。

できるだけオープンな状態で来ていただけるとサポートはしやすいと思います。

中には“御社で決めないと悪い”と思われ、他社さんで 進めている選考などを話しにくい とお考えの方もいるようですが、 私たちとしては自社で決まるか他社で決まるかは それほど問題にしていないので、 それよりもオープンに話してもらえたほうが、サポートしやすいとは思います。

あえていうなら、なぜ転職したいんだろう、ということは1度振り返ってから面談に臨んでいただけるといいと思います。

考えてもわからないのなら、私たちのほうで固める力に自信はありますが、 1度振り返ってみるのと、何も考えないのでは全然違いますから。

―1度振り返る時間が大切なのですね。
では、お話を聞いてみて、転職を進めないということもあるんですか?

あります。
たとえば、隣の芝生が青いと思っている場合ですね。

家電メーカーの超大手に勤めていて、給料も業界トップクラスなのですが、 他にもっといい会社あるんじゃないかと訪ねてこられる方には、 お話を聞いて、今の会社に残ってくださいと言うこともあります。

あとは、まだやりきっていない方。

結果的に退職して次の会社で活躍できればいいとは思いますが、 不平不満を言っていたり、環境が全然変わらないんです、という理由で 来られる方には、まず環境を変えるように何かに取り組んでみてはどうですか、 とお話することがあります。

―確かにもっといい会社があるのでは?と思ってしまいますが、自分では判断 できないので、実情を知っている方に聞くのが一番早そうですね。
では、転職活動中に心がけて欲しいことはありますか?

諦めないでほしいですね。
あとは、飽きないで取り組んでほしいです。

景気がいいから、今でなくても求人あるんじゃないかとか、忙しくて面接いくのが 面倒くさくなってしまうことって多いんですが、もったいないなと思います。

面接に1回行くだけで学ぶこともありますし、会社を比較することで学べることも あります。

結果的に内定がでたけど辞退します、という話になるのならそれはそれで いいのですが、やっぱり学ぶものはあるので、諦めないで最後までやりきって もらうほうがいいと思っています。

―諦めないことが転職成功のコツなのですね。
このところ景気がいい、と言う話がでていますが、今現在転職市場で求められている人物像などあれば、ぜひ教えてください。

経験や専門的なスキルなどはさておき、前向きな人ですね。
自分の考えをちゃんと持っている人というのはニーズが強いです。

たとえば自己紹介のときに、自分の経験だけを話すのではなく、 将来的にはこれをやりたいんです、というものが腹のなかにある人は 受かりやすいと思います。

自分はこの仕事をやり遂げたいけど、今の会社ではできないので次の仕事で 実現したいんです、というのは前向きな転職なので、そういった考えを持ち、 話せる人は転職市場で求められやすい人材だと思います。

あとは、自分が何をできるか話せる人、自分の価値や入社することで 企業が得られるメリットをちゃんと話せる人ですね。

ただ、自分のことをちゃんと話せる人は実際には10%もいないので、だからこそ 面接対策に力を入れているんです。

しっかりと対策できていれば面接の通過率はあがるので、ここは時間をかけて手厚く サポートさせていただいています。



転職をお考えのあなたへのメッセージ

―最後に、求職希望者のみなさんへ一言メッセージをお願いします。

人材紹介サービス、つまり私たちのような転職エージェントというのは 日本だとまだ知られていないことが多いです。

「type転職エージェント」の本社は赤坂です。

「type転職エージェント」の本社は赤坂です。

入り口には様々な表彰楯が置かれていました。

入り口には様々な表彰楯が置かれていました。

ただ、私たち自身も転職の際に転職エージェント にお世話になった経験を持つ者が多く、いまだに 感謝していますので、体験からも自信を持って おすすめしたいサービスだと思っています。

転職すべきかどうか、どこを受けるのが1番 いいのか?ということをネットの情報をみて 自分だけで判断したり、友人に聞いたりして 決める方もいらっしゃいますが、 それだと情報が少ないですし、偏ってしまいます。

転職エージェントはたくさんの求職者の方々の 課題に向き合ってきているので、情報が多いだけ でなく、経験も豊富ですから、利用されるのは ひとつの手段だと思います。

そもそも転職は必須のことではないので、 してもしなくてもいいとは思いますが、
転職活動は外の世界と今の自分を比較する いい機会だと思うんです。

しかもお金はかからない。

自分が世間的にどのような評価を受けているかをみる、というのはすごい大事だと思っているので、そのために弊社を使ってもらえればいいですし、そういった面では力になれる自信があります。

転職は逃げ場ではなく、成長の機会や変化の機会を得られるものなので、そのチャンスを自分のものにしてもらえたらと思います。

弊社の場合、転職を決めていない状態でもサポートさせていただいておりますし、 少しでも不安があるようでしたら、気軽に利用して欲しいなと思います。

「転職活動は自分を振り返るいい機会」と語る石崎さん、藤岡さん、山浦さん

「転職活動は自分を振り返るいい機会」と語る石崎さん、藤岡さん、山浦さん

実際にインタビューをして感じたことは、、、

3人の方に2時間近くお話していただき、
"利益重視ではない転職支援"
と業界からも良い評価を受けている理由がわかったような気がします。

大手では多くの求人をできるだけスピーディーに、そして機械的に紹介する 傾向があるのに対し、 「type転職エージェント」では1人1人に時間をかけ、本人の経歴や志向なども考えて 求人を紹介してくれるため、自然とはずれが少なくなり、結果的には無駄な時間を 使わない転職活動ができるのではないかと思いました。

求人数こそ大手転職エージェントに及ばないものの、だからこそ1人1人に手厚く、
時間をかけたカウンセリング、積極的な面接対策、時には長期的なサポート、
求職者に合ったアドバイザー選びの徹底など、
大手ではできない丁寧さと手厚さがここにはあると感じました。

だからこそ満足度が高く、最近ではご友人の紹介やクチコミによるサービス利用者が 増えていることにもうなずけました。

「type転職エージェント」のみなさん、快くインタビューに応えてくださり、 ありがとうございました。

インタビューの中で話してくださった

「転職活動は外の世界と今の自分を比較するいい機会」
「転職は成長のチャンス」

という言葉が特に印象に残っているのですが、確かに結果的に転職をしなかったと しても、転職で悩んでいるくらいなら一歩踏み出してみるのもいいのかな、 と考えさせられたインタビューでした。

「type転職エージェント」は“特に首都圏での転職が強い”ようなので、 首都圏での転職をお考えの方にはぜひおすすめできる転職エージェントだと思います。

転職を決めてない状態でもサポートしてもらえる、というのも安心なので もしも転職でお悩みなら1度相談されてみてはいかがでしょうか。

type転職エージェント