- 看護師を目指している人
- 看護師でスキルアップを目指している人
- 今の給与に不満を感じている人
- 平均年収を知りたい人
- 年収アップをした人
「将来看護師を目指しているが、どのくらい給料がもらえるのか気になる…」
「看護師として働いているが、給料が平均年収と比べてどうなのか知りたい!」
「給料を上げたいがどうしたらいいのかわからない…」
上記のようなことで悩んでいる看護師は多いはずです。
この記事では、看護師の平均年収をご紹介します!
これを読めば、給料の内訳や給料が決まる要素などもわかります。
最後まで読み終える頃には、年収アップに向けた行動に踏み出せるようになりますよ!
- 看護師の平均年収
- 正看護師と准看護師それぞれの平均年収
- 正看護師と准看護師の年収統計
- 看護師が年収を上げる4つのコツ
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看護師の平均年収はどのくらい?
看護師の平均年収を知らずに、現在看護師として働いている方も多いのではないでしょうか?
ここでは看護師の平均年収をご紹介します。
1.看護師の平均年収は483万円と全体よりも高水準
看護師の平均年収は483万円。
全職種の平均年収(女性)が380万円程度なので、看護師の年収は女性の平均年収よりも高い水準だということがわかります。
看護師の年収は400万円〜600万円がボリュームゾーンなので、高収入を目指す方には最適な職業でしょう。
ただし、看護師の仕事は精神的にも肉体的にもハードなので、高収入の分大変な仕事だということを念頭においてください。
2.ボーナスの平均はどのくらい?
ボーナスの平均は80万円程度で、50万円〜100万円がボリュームゾーンです。
20代から大手の民間企業に就職した場合と同等レベルのボーナスをもらえます。
3.看護師の収入内訳
看護師の給料は、基本給だけでなくボーナスや残業手当などが入ります。
具体的な看護師の収入内訳は以下の通りです。
- 基本給
- 残業手当
- 家族手当
- 役職手当
- 住居手当
- 資格手当
- 通勤手当
- 交代勤務手当
- 特殊勤務手当
- 看護師全体の平均年収は483万円
- 看護師の平均ボーナスは80万円程度
- 看護師の収入内訳は基本給のほかに、残業手当や資格手当などの各種手当が存在する
正看護師と准看護師で平均年収が異なる
看護師の平均年収についてご紹介しましたが、一概にどの看護師も平均年収と同等の給料をもらえるわけではありません。
ここでは、正看護師と准看護師の給料の違いをご紹介します。
1.正看護師と准看護師の平均年収の違い
正看護師の平均年収が約480万円なのに対して、准看護師の平均年収は約402万円と低水準です。
月収に換算するとなぜなら、准看護師は正看護師とは違い国家資格ではないからです。
准看護師は医師や正看護師の指示がなければ業務を行うことができません。
准看護師の仕事はあくまで、医師や看護師のサポートに限られるので、正看護師に比べると給料も低水準になってしまいます。
2.正看護師と准看護師のボーナスの違い
准看護師の平均年収が正看護師より低いことからもわかるように、当然ボーナスも正看護師より准看護師の方が低水準になります。
准看護師の平均ボーナスは、50万円〜70万円程度。
正看護師の平均ボーナスが50万円〜100万円なのと比較すると、准看護師はキャリアを積んでもボーナスが上がらないということがわかります。
- 正看護師は准看護師に比べて年収が高い傾向
- 正看護師のボーナスは、准看護師に比べて数十万円高い
正看護師と准看護師の年収統計
正看護師と准看護師では年収に大きな違いがあります。
ここでは、それぞれの年収統計をご紹介します。
1.勤務先の規模
看護師の年収は勤務先の規模によっても大きく変わります。
一概にはいえませんが、クリニックより大病院の方が年収は高いです。
正看護師と准看護師それぞれの年収を、勤務先の規模別に表したのがこちらになります。
従業員数 | 1000人以上 | 100〜999人 | 99人以下 |
正看護師 | 約510万円 | 約460万円 | 約430万円 |
准看護師 | 約450万円 | 約400万円 | 約390万円 |
勤務先の規模が大きければ大きいほど、平均年収も高くなります。
准看護師の平均年収は正看護師と比べると、数十万円の差が出ていることがわかりますね。
2.年齢
当たり前ですが、勤続年数が長ければ長いほど年収も高くなります。
勤続年数別に、正看護師と准看護師では平均年収にどのくらい差があるのかを表したのがこちらです。
年齢 | 20〜24 | 25〜29 | 30〜34 | 35〜39 | 40〜44 | 45〜49 | 50〜54 | 55〜59 | 60〜64 |
正看護師 | 約390万円 | 約460万円 | 約470万円 | 約480万円 | 約500万円 | 約515万円 | 約540万円 | 約530万円 | 約445万円 |
准看護師 | 約315万円 | 約335万円 | 約360万円 | 約370万円 | 約390万円 | 約410万円 | 約420万円 | 約440万円 | 約370万円 |
3.性別
年齢だけでなく、性別によっても年収には若干の差が出ます。
男女別に、正看護師と准看護師の年収をまとめたものがこちらです。
性別 | 男性 | 女性 |
正看護師 | 約490万円 | 約480万円 |
准看護師 | 約420万円 | 約400万円 |
4.勤務時間
当然ですが、勤務時間によっても看護師の給料は変わります。
外来看護師の場合は、残業手当が基本給にプラスされます。
病棟看護師は24時間体制で患者さんの面倒を見なければならないため、夜勤があるところが多いです。
夜勤の場合は、基本給に別途夜勤手当がプラスされます。
5.休日
休日によっても給料は変わります。
外来看護師は基本的に日曜祝日が休めますが、病棟看護師はシフト制で働いているため、決まった休みはありません。
休日が少なければ少ないほど、当然給料は高くなるので、病棟看護師の方が高水準です。
- 勤務先の規模が大きければ大きいほど、年収は高くなる
- 年齢が上がれば上がるほど年収は高くなる
- 女性より男性の方が数十万円年収は高い
- 拘束時間が長いと手当がつく分、年収は上がる
- 休日が少ない勤務先は年収も高い
看護師の年収を上げる4つのポイント
ここまで看護師の平均年収についてご紹介してきましたが、現状の給料に満足していない看護師もいるのではないでしょうか?
ここでは、看護師の年収を上げる4つのポイントをご紹介します。
ポイント1.管理職を狙う
当たり前ですが、管理職につくと役職手当がもらえる病院が多いです。
今の勤務先で給料アップを狙いたいなら、管理職を目指すのがいいでしょう。
ただし、病院やクリニックでは看護師が大きな成果を残すことは難しく、民間の企業に比べると、まだまだ若くして管理職につくのは難しいでしょう。
長く同じ職場にいることで、昇進のチャンスが巡ってくるのを待つしかありません。
真面目にコツコツ仕事をして、勤続年数が長くなってきた頃に昇進できるよう頑張りましょう。
ポイント2.資格を取る
資格をとるのも年収アップには有効な手段です。
准看護師は看護師の国家資格を取ることで、年収が確実に上がります。
正看護師の場合も、仕事に活きるような資格を取得すれば、資格手当が基本給にプラスされるところが多いです。
今の勤務先で資格手当の対象になっている資格を調べてみてください。
ポイント3.手当が多い部署に異動する
部署によっては残業手当や夜勤手当だけでなく、家族手当・住居手当などがつくところもあります。
「仕事がいそがしく資格のための勉強をしている余裕がない」「キャリアアップの見込みがない」という方は、手当が多い部署に異動するのも一つの手です。
ポイント4.年収が高い病院へ転職する
どうしても今の勤務先で給料が上がる見込みがないならば、転職するのも一つの手です。
看護師の人手が足りていない病院やクリニックは数多くあるので、現在はかなりの売り手市場でしょう。
今の勤務先よりも年収が高い病院はたくさんあります。
ただし、給料が高い分「拘束時間が長い」「仕事がハード」などのデメリットもあるかもしれないので、慎重に行ってください。
転職する方法は?
方法1. 転職サイトを利用する
転職サイトで看護師の求人情報を得ることができます。
もし気になる求人があれば、直接応募できるのでスピード感のある転職活動ができます。
看護師の転職で転職サイトを使えば、キャリアコンサルタントが病院側と年収アップの交渉をしてくれますよ!
看護師の求人が多い転職サイトをご紹介します。
次の5つの転職サイトを使えば、多くの求人に出会うことができますよ。
多くの求人に出会うことで、あなたが希望する職場が見つかりやすくなります!
では、それぞれの転職サイトの特徴を紹介します。
(求人数は2020年5月4日現在の数字です ※非公開求人は含みません)
1. マイナビ看護師
公式サイト:https://kango.mynavi.jp/
マイナビ看護師は、看護師の転職に特化した転職サイトです。
大手人材会社のマイナビが運営しています。
訪問看護の求人数は5,953件と、ほかの看護師転職サイトと比べて群を抜いて求人数が多いのが大きな魅力です。
マイナビ看護師は全国に拠点があるため、地方の求人も豊富に取り揃えています。
「休日転職相談会」や「出張転職相談会」といった無料イベントも全国で開催されているので、特に転職活動がはじめての方は参加してみると良いでしょう!
2. 看護のお仕事
公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/
看護のお仕事は、「友達に勧めたいサービスNo.1」を獲得した看護師専門の転職サイトです。
訪問看護の求人数は4,421件もあるので、希望にぴったりな求人が見つかるでしょう。
看護のお仕事は、掲載求人数が多い転職サイトながら、求人がとても探しやすいのが魅力のひとつ。
情報がスッキリまとまっているので、ストレスなく求人を探すことができますよ。
求人には、その求人を担当するキャリアアドバイザーが伝えるリアルな情報も掲載されています。
看護師長の人柄や残業時間、離職率などを包み隠さず伝えているので、仕事選びの参考にしてくださいね。
3. 看護roo!
公式サイト:https://www.kango-roo.com/
看護roo!(カンゴルー)は、「動画でわかる看護技術」などを運営する転職サイトです。
訪問看護の求人数は4,159件と、看護師転職サイトのなかでもトップクラスの求人数を誇っています。
特徴は、コンサルタント(キャリアアドバイザー)が求人企業側も担当していること。
コンサルタントは、訪問看護ステーションなどが求める人物像や、そこで働く人の雰囲気を熟知しています。
そのため求職者にとっては、転職する前に、転職先の雰囲気をしっかり掴めるといったメリットがあるんですね。
また面接練習などを手厚くおこなってくれるのも、看護roo!を利用するメリットのひとつです。
面接が苦手な方や、面接が就活以来という方は、面接練習を積極的にお願いしてみましょう。
4. スーパーナース
公式サイト:https://www.supernurse.co.jp/
スーパーナースは、看護師の転職を20年以上サポートしてきた老舗の転職サイトです。
訪問介護の求人数は1,927件と、これまで紹介してきた転職サイトよりは少ないですが、柔軟な働き方ができる求人を多く取り揃えています。
また、「プライベート看護」の求人を見ることができるのも特徴のひとつ。
プライベート看護とは、自費(保険診療)の訪問看護を希望する患者さん向けのサービスのことです。
患者さんとゆっくり向き合いたい方は、プライベート看護求人への応募も選択肢のひとつとなるでしょう。
「訪問入浴」や「デイサービス」といった単発派遣の求人も多いので、正社員に捉われない働き方を希望する方もスーパーナースに登録してみてください。
5. MCナースネット
公式サイト:https://mc-nurse.net/
MCナースネットは、医師が設立した会社「メディカル・コンシェルジュ」が運営する転職サイトです。
訪問看護の求人は、1,693件取り扱っています。
MCナースネットは全国25拠点に支社があり、支社数はほかの看護師転職サイトと比べると約2倍以上。
そのため、全国各地の訪問看護ステーションの求人を検索することが可能です。
また、利用者満足度も95%以上と高いことから、転職活動がはじめてで不安な方でもMCナースネットであれば安心して利用できるでしょう。
- 「マイナビ看護師」は訪問看護の求人数が断トツで多い
- 「看護のお仕事」は求人の探しやすさがピカイチ
- 「看護roo!」は転職先の雰囲気を深く知りたい方におすすめ
- 「スーパーナース」は多様な働き方ができる求人が豊富
- 「MCナースネット」は地方の求人も多く取り扱っている
方法2. 知人の紹介
病院関係で働いている知り合いがいたら、看護師を募集している病院がないか聞いてみましょう。
病院関係の知人の紹介で、看護師を募集している病院に応募すると話が早くまとまります。
ただし、看護師が足りていないけれど、「人件費がない」という理由で採用してもらえない場合もあるので注意が必要です。
- 年収を上げたいなら管理職を目指すべき
- 資格手当があるなら資格を取るのが手っ取り早い
- 手当が多い部署に異動願いを出すのも年収を上げる一つの手
- どうしても収入アップが見込めなければ転職も有効
まとめ|看護師の平均年収は全体に比べて高水準!
最後に看護師の平均年収に関する情報をまとめます。
- 看護師全体の平均年収は483万円
- 看護師の平均ボーナスは50〜100万円がボリュームゾーン
- 看護師の収入内訳は基本給のほかに、残業手当や資格手当などの各種手当が存在する
- 准看護師は国家資格ではないため、正看護師より低水準
- 正看護師と准看護師ではボーナスに数十万円の差ができる
- 勤務先の規模
- 勤続年数
- 性別
- 拘束時間
- 休日
- 管理職になれば役職手当がつく
- 職場で活きる資格を取得するのが1番おすすめ
- 手当が多い部署に異動願いを出す
- 転職も有効だが慎重に行うべき
看護師の年収は全体の職種よりも高い傾向にありますが、その分仕事はハードで拘束時間も長いです。
「病気やケガで苦しんでいる人を助けたい」という気持ちがなければ、なかなか続かないため、転職は慎重に行いましょう。
ベストワーク編集長はあなたが最高の転職を実現できるように祈っています。
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