職務経歴書は自身の強みをアピールするプレゼンテーションのようなものです。
「職務経歴」は、文字通り社会人としての経歴やキャリアを表現します。
そして、これまでのキャリアで培ってきたノウハウやテクニックを「保有スキル・保有資格」に記載します。
この記事では、保有スキルや保有資格記載するうえでのポイントはもちろん、勤務経験が短かくてスキルを書けなかったり、資格取得に力を入れていなかった場合の対策についてご紹介します。
もし、職務経歴書の書き方がわからない方は転職のプロである転職エージェントに相談するのもアリでしょう。
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- 保有スキルの書き方
- 保有スキル、保有資格を書くときの3箇条
- 保有資格が無くても大丈夫
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目次
保有スキルは保有資格の章でアピールする
どれだけ前職で優秀な成績を収め、高い実績を上げたからといって、次の企業でも同様の業績を達成できるかは未知数なのです。
働く環境が変わることで、前職と同様の能力が発揮できない可能性があるからです。
少なくとも採用する側からすると、あなたが転職して活躍できると確証を持てるだけの材料が欲しいのです。
ですから、職務経歴書には「働く環境に左右されない客観的なアピールポイント」を記載する必要があり、それが「保有スキル・保有資格」の章なのです。
保有スキル・保有資格はこう書く!
では、具体的にどのようなことを書けば良いかをご紹介します。
「保有スキル・保有資格」のサンプルを用意したので、以下の参考に書くと良いでしょう。
「応募者」以外の第三者が認めた能力のみを書きましょう。
「コミュニケーション能力」や「論理的思考力」などの自分にとって自信のある能力を記載してはいけません。
「保有スキル・保有資格」の章では「どのような職場でも通用する」、「働く環境に左右されない」という大原則から外れてはならないのです。
※職務経歴書は転職エージェントに相談した方が確実で早い!
自分で完璧な職務経歴書を作るとなると意外と時間がかかって大変です。しかもどう書いたらいいかという正解もありませんから、色々なサイトを確認して書く…となると時間もかかってしまいます。
転職エージェントに登録しておけば、職務経歴書の添削もしてくれますし、どう書いたらより魅力的に見えるかも教えてくれるでしょう。
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保有スキル・保有資格を書く際の3箇条
人事の採用担当者に対してスキルや資格で効果的にアピールするためには、以下の3点に注意することが重要です。
- フォーマットはシンプルな箇条書きがベスト
- 「学習」「自己啓発」への意欲をアピール
- 応募する職種と関連性のないスキルや資格はNG
それでは1つずつ解説していきます。
シンプルな箇条書きがベスト
「職務経歴」の章は表形式のフォーマットが有効であるのに対して、「保有スキル・保有資格」の章は箇条書きが適切です。
また、同じ資格であれば等級が上位のもだけを記載しましょう。
例えば「英検」で4級、3級、2級を持っていれば、2級のみをシンプルに記載するだけでOKです。
「学習」「自己啓発」への意欲をアピールする
ここで上級テクニックを紹介します。と言っても、難しいことではありません。
書類選考の通過率を高めるのに、資格やスキルを取得した年を記載するのは非常に効果的です。
とくに、毎年取得しているように見せられるとベストです。
実は、毎年のように継続的にスキルや資格を取得していると、継続的に学習や自己啓発をする意欲のある人材であることをアピールできるのです。
つまり、新人のときだけでなく、今現在でも日頃努力をしていることを伝えられます。
応募する職種と関連性のないスキルや資格はNG!
上記は異業種へのキャリアチェンジを希望する場合に特に注意が必要です。
例えば、金融業界から建設業界に転職する際に、「銀行業務検定試験」「生保一般課程試験」「証券外務員」といった金融関係の資格やスキルを書いてもそれほどアピールになりません。
むしろ、英会話や簿記など、どの業界でも共通して活用できるスキルを記載した方が望ましいです。
保有スキル・保有資格が無くても大丈夫!
転職を志してはいるものの、他人に誇れるような資格を保有していない場合もあると思います。
スキルや資格を取得する機会が無い環境であったことは、ある意味仕方の無いことです。
ですから、その点を悔やむ必要はありませんし、別のアピール手段で代替できるので心配無用です。
具体的な方法としては、資格相当の能力を伝えられるように章のタイトルを変換するのです。
「資格」のように、公的に能力を証明できる要素にはなりませんが、一定の客観性やわかりやすさがあり、人事担当者へのアピールポイントとなるでしょう。
資格が無くても「会社内資格」「社内外表彰歴」「特殊な経験」で代替
これは応募者に誇れる資格やスキルがない場合に、トップキャリアアドバイザーが駆使するテクニックです。
タイトルとしては「会社内資格」「社内外表彰歴」「特殊な経験」を用いることが多いです。
いずれも「応募者本人」ではなく「会社」や「第三者機関」が評価した結果として認識されるものです。
資格を持ってないときの代替案で社内での資格取得/表彰を記載する際の例は以下の通りです。
- 社内セールス認定資格
- 社内英語コンテスト入賞
- 社長賞、本部長賞の授与歴
- 年間アワードの受賞歴
- 金一封の受賞
などがあります。
次に、特殊な経験・経歴を記載する際の例は以下の通りです。
- ビジネススクール(大学院)への進学歴
- 社外での講演歴
- 海外への選抜派遣
一般的なビジネススキルも記載しよう
これまで挙げてきたようなスキルや経歴以外にも、どこの職場でも汎用性のある一般的なビジネススキルも記載しましょう。
先の挙げた語学(英語力)もこれに当たりますが、その他にはPC一般のスキルが挙げられます。
とくにMicrosoft OfficeやAdobe製品は幅広く使われていますので、それらがどの程度使いこなせるのかがわかるよう端的に記載をしてください。
※以下は、PCスキルの記入例です。
Word:Excelデータを組み合わせた案内状の一括作成、印刷・社内文書のテンプレート作成
Excel:関数やピボットテーブルを用いたデータ集計
Power Point:営業アシスタントとしてプレゼン資料作成
Access:既存Accessの操作、基本的なSQL
Adobe Illustrator:自社サイト用のバナー制作
まとめ|保有スキル・保有資格は有利になる!
この記事では、保有スキル・保有資格の書き方や注意点についてお伝えしました。
保有しているスキルや資格を説明することで、「職務経歴」の章で記載するキャリアや経験に説得力を持たせることができます。
まとめると、以下の通りです。
- 保有資格の章でアピールする
- 職務経歴書の書き方は転職エージェントに頼る
- 保有スキル、保有資格はシンプルに書く
- 「学習」「自己啓発」の意欲をアピールする
- 応募する職種と関連性のないスキルや資格はNG
- 保有スキル、保有資格がなくても大丈夫
人事担当者は例え魅力的なキャリアを持つ応募者であっても「うちの会社で本当に活躍できるかなぁ?」という懸念を持っています。
「保有スキル・保有資格」は、「応募者」以外の”第三者が認定した能力”ですので、この懸念を払しょくさせるために非常に有効なのです。
資格だけでは応募者の能力を評価できないのも事実ですが、応募者の能力を裏付ける要素であることには間違いありません。
資格やスキルは忙しい仕事の合間を縫って獲得した能力の証明書です。漏らさずに記載して自身をアピールしましょう。
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