- 転職エージェントを「めんどくさい!」と感じている人
「転職エージェントに登録したけれどめんどくさい」
「転職エージェントを使わないで転職はできないの?」
と考える方も少なくありません。
転職エージェントは、転職希望者の経歴やキャリアを踏まえ、希望する条件を詳しく聞いて、最適な仕事を紹介してくれるものです。
他にも、個人で転職活動すると書類作成や条件交渉、面接の日程調節などを全て自分で対応する必要がありますが、転職エージェントはこれらの対応も転職希望者の代わりに行ってくれます。
しかし、ときにはその転職エージェントを「めんどくさい」と感じる場合もあるのです。
この記事では、どんな場面で転職エージェントをめんどくさいと感じるか、めんどくさいときにどう対処すればいいのかについて解説します。
「転職エージェントをやめようか」と迷っている方や「もっと質の良いキャリアアドバイザーに担当になってほしい」と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
- 転職エージェントはめんどくさいことを代行してくれる!
- 転職エージェントがめんどくさいと感じる時
- 転職エージェントが向かない人の特徴
- 転職エージェントが信用できないと思ったら
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目次
転職エージェントはめんどくさいことを代行してくれる!
転職エージェントは、転職希望者が転職に成功するように、さまざまなことをサポートしてくれます。
登録するとキャリアアドバイザーがつき、あなたのキャリアやスキル、希望にあった企業を紹介してくれます。
なかには非公開の求人もあり、個人で転職活動を行うよりもメリットが多いと感じている方は多くいるでしょう。
また、企業との面接の日程調整や、内定後の直接言いづらい給与や条件面の交渉など、面倒なことを代行してくれる存在でもあります。
しかし、転職エージェントやキャリアアドバイザーとうまくコミュニケーションが取れなかったり、あなたが思うような転職活動ができなかったりしたときは、「めんどくさい」と感じるはずです。
転職エージェントがめんどくさいと感じる時
転職希望者をサポートしてくれる転職エージェントが「めんどくさい」、「うざい」と感じるのはどんなときなのか詳しくご説明します。
実は転職エージェント側の裏話や企業側のメリットなども関係があるのです。
1.面接で細かく聞かれる
転職エージェントに登録するとまず、キャリアアドバイザーと面接があります。
あなたの職歴やスキル、強み、さらに転職先に求める仕事内容や給料、福利厚生といった条件について直接話をします。(ケースによっては電話やオンライン面接もあり)
キャリアアドバイザーはこの面接のときの情報をもとに、あなたに合った転職先を探すので、なるべく多くの情報や転職に有利になる点を見つけようとするものです
そのため、細かな部分までたくさん質問さたり、面接時間が長引くことがあり、「めんどくさい」と感じる方も少なくありません。
また、転職希望者の転職軸が定まっていなかったり、自分の長所や自己アピールがうまくできない、転職先の希望条件などがはっきりしなかったりする場合も、面接で細かく聞かれることがあります。
2.転職エージェントに説教される
転職エージェントは、あなたの転職活動を成功させるために、さまざまな面からサポート・応援してくれる存在です。
しかしあなたの話をろくに聞かず、上から目線でキャリアアドバイザーが説教をしてくるケースもあります。
「〇〇の業界はね、経験者しか採らないんだよ」
「その仕事がしたいなら〇〇の資格は持っていないと難しいね」
「〇歳でこの職種はちょっと厳しいな」
など、転職希望者にダメ出しをしたり、お説教をされると「めんどくさい」と感じてしまうこともあるでしょう。
直接転職希望者にこのようないい方をするキャリアアドバイザーの質が悪い、ということもありますが、実は転職エージェント側の都合も関係しています。
転職エージェントは、転職希望者の希望する条件にあった仕事を必ず紹介してくれるとは限りません。
採用したい企業から依頼されて人材を紹介する役割があるので、企業の求める人物像やスキルなどと大きくかけ離れている人を応募させるわけにはいかないのです。
そのため転職希望者が求める条件に合う求人がない場合、「もう少し転職先について考え直す必要がある」という意味でキャリアアドバイザーからアドバイスされることがあるかもしれません。
3.やる気がなさそう
キャリアアドバイザーが、面接のときやその後の企業紹介などでやる気がなさそうに見えるときがあります。
親身にこちらの話を聞いていなかったり、「求人があれば連絡します」といってそれきり何の連絡もない場合など、「この転職エージェントはめんどくさいな」と思ってしまうかもしれません。
このケースもキャリアアドバイザーの質が悪いときもありますし、面接でさまざまな話を聞いて「今までの経歴に比べて、求める条件が高すぎて転職が難しそうだな」と思われている場合もあります。
なぜなら、転職エージェントは転職希望者が入社して初めて企業から報酬をもらうことができるため、求人に応募したり、企業と面接を行ったりしても採用されなければ1円にもならないからです。
また、キャリアアドバイザーや転職エージェントにノルマがある場合もあります。
そのため「転職がすぐに決まりそうだな」と思う転職希望者の方を優先して企業紹介やサポートをし、入社させようとする傾向もあるようです。
キャリアアドバイザーにとって優先順位が低いと判断されると、やる気のない態度を取られることがあります。
4.しょっちゅう連絡がくる
求人紹介のためのメールや電話がキャリアアドバイザーからしょっちゅうくるときも「めんどくさい」、「うざい」と感じてしまうかもしれません。
キャリアアドバイザー自身のノルマがあったり、「他の転職エージェントで内定が出ないうちに企業を紹介したい」という思いから、頻繁に連絡をするキャリアアドバイザーもいます。
あまりに頻繁に連絡がくると、まだ仕事をしている方などにとってはとても迷惑で、転職活動とはいえ「めんどくさい」と思うでしょう。
5.応募を急かされる
本来、希望する条件にあった求人があればキャリアアドバイザーから紹介されたあと、相談しながらゆっくり考えて、応募するかどうかを決めることができます。
しかし、求人の応募を急かしてくるキャリアアドバイザーも少なくありません。
「この求人は、他にも多くの人が応募しているから早く申し込んだ方がいい」
「これに応募しなければ、他に紹介できる仕事がない」
など、転職希望者に考える余裕を与えずに急かしてくる場合も、キャリアアドバイザーがノルマを達成しようと焦っていることが考えられます。
また、転職エージェントを通した企業へのエントリーは1番最初に申し込んだ転職エージェントが話を進められるようになっているので、他の転職エージェントに先を越されないよう急かす場合も。
転職はあなたがするもので、入社してずっと働くのもあなたです。
応募する企業はじっくり考えて決めたいですよね。
6.勝手に応募される
本人が了承していないのに、転職エージェントで勝手に応募されている、ということがあります。
これもノルマや売り上げのために勝手に応募していることが考えられます。
あなたが知らないうちに求人に応募されているということは、転職エージェントが個人情報を勝手に相手先企業に開示していることになります。
さらに悪質な転職エージェントは書類選考で落ちた場合、本人に伝えずにそのまま黙っているケースもあります。
勝手に応募することは違法で、転職エージェントでは基本的に絶対にしてはいけないことです。
7.内定の返事を急かされる
企業と面接をし内定が出たときに、返事を急かす転職エージェントがいます。
この場合も、転職エージェントには「早く入社を決めて成果にしたい」という気持ちがあるのです。
さらに「この企業を断ったら他に紹介できる求人はありません」などといわれるかもしれません。
しかし、他の転職エージェントで別の選考が進んでいたり、入社を迷っている場合は、返事を保留することができます。
通常3〜5日程度は返事を待ってもらえるでしょう。
「他の選考の結果を待ってから返事をしたい」、「内定を受けるか少し考えたい」とキャリアアドバイザーにはっきり伝えるといいですね。
- キャリアアドバイザーとの面接の前にもう1度転職軸を見直そう。
- キャリアアドバイザーとの面接で説教されたりやる気がなさそうなのは紹介できる仕事が少ない可能性も
- 頻繁に連絡がきたり応募や内定の返事を急かすのはノルマや成果のためもある
転職エージェントが向かない人の特徴
転職エージェントの態度や言葉が「めんどくさい」と感じてしまう方は、転職エージェントを利用することが向いていないかもしれません。
以下のタイプの方は別の方法で転職活動した方がうまくいく場合もあります。
特徴1. 自分のペースで転職活動したい
自分で求人サイトなどを見て企業を探したり、条件について問い合わせたり応募したい方は転職エージェントのサービスは過剰で「めんどくさい」と感じてしまうかもしれません。
自分のペースで進めていきたい方には転職エージェントは向かないといえるでしょう。
特徴2. 強く言われると同意してしまう
自分の意見や希望よりも、他の人から強く何かをいわれて従ってしまうタイプの方も、転職エージェントは向かないでしょう。
キャリアアドバイザーから希望する条件とは合わない仕事を熱心に紹介されたり、応募を急かされて「応募するだけならいいや」と応募してしまうことも考えられます。
また考えがまとまらないうちに、急かされて内定の返事をしてしまうかもしれません。
自分の本当の気持ちや考えをはっきり伝えれらないと、転職エージェントの都合のいいタイミングで都合のいいところに転職させられてしまう可能性もあります。
転職エージェントは多くの人を転職させてきたプロですが、あなたが「違う」と思うことや「こうしたい」という意見をはっきり言えないと、満足の行く転職は難しいでしょう。
特徴3. 転職軸がない
転職したい理由や、転職に有利だと思えるスキル、キャリア、性格の強み、転職先に求める条件などが曖昧な方も、転職エージェントは向いていません。
キャリアアドバイザーはあなたと面接をして、あなたの話をもとに最適と思える企業を選んで紹介してくれます。
転職軸がしっかりしていない方は、キャリアアドバイザーもサポートのしようがありません。
転職エージェントに登録する前に、もう1度転職軸をしっかり見直してみましょう。
- 自分のペースで転職活動ができる人や、はっきり断れない人、転職軸がない人は転職エージェントは向いていない。
転職エージェントが信用できないと思ったら
「転職エージェントに登録して、サポートを受けながら転職を成功させよう!」と思ったのに多くの疑問を感じて「めんどくさいし信用できないな」と思ったときの対処法をご紹介します。
対処法を試してみることで、転職エージェントで良い転職ができるようになる場合もあります。
対処法1. キャリアアドバイザーに相談する
担当のキャリアアドバイザーにまずは相談してみてください。
キャリアアドバイザーは基本的にあなたが転職できるまで責任を持って、さまざまなサポートをしてくれる存在です。
説教されたり、やる気がなさそうな場合、あなたの希望条件とマッチする求人が大きく差があることもあります。
説教されたら「ではどんな業種なら転職できるでしょうか」、やる気がない担当者には「〇月までに転職したいのですが」などと伝えてみましょう。
また、応募を急かされても、「〇〇の部分がちょっと気になるので考えさせてください」、「この業務内容についてもう少し詳しく知りたいんですが」などと伝えてみるのもおすすめです。
しっかりと担当のキャリアアドバイザーとコミュニケーションを取ることで、よりあなたについて知ってもらうことができます。
さらに、本気で転職を成功させようというあなたの意気込みも伝わるので、もっと熱心に、そして親身にアドバイスをしてくれるようになるかもしれません。
言われるままではなく、満足できる転職をするために、しっかりキャリアアドバイザーと話し合いをしながら、転職活動を進めていきましょう。
対処法2. キャリアアドバイザーを変えてもらう
転職エージェントは人と人との関わりなので、キャリアアドバイザーの質や相性というものがどうしてもあります。
キャリアアドバイザーとコミュニケーションを取ってみても、どうにも合わない場合は、キャリアアドバイザーを変えてもらいましょう。
その場合、担当のキャリアアドバイザーにいうのではなく、転職エージェントの方に連絡して、変更してもらうようにするとスムーズです。
対処法3. 転職エージェントを変える
どうしても担当を変えてもらえず、キャリアアドバイザーとの相性も良くないという状況になる方もいます。
また、求人に勝手に応募された、あるいは「面接に行ったら事前に聞いていた話と違っていた」というような場合、転職エージェントを変えたほうがいいかもしれません。
転職エージェントやキャリアアドバイザーによって転職活動の質が大きく変わるので、あまりに納得がいかないことや理不尽なことがあったら、やめて他の転職エージェントを利用する方がいいでしょう。
対処法4. 複数の転職エージェントに登録する
転職エージェントを利用するときの基本ですが、1社の転職エージェントだけを利用せず、複数の転職エージェントに登録して並行して転職活動を行いましょう。
それぞれの転職エージェントが抱えている求人も違ううえ、強い業界なども違います。
そのため、複数の転職エージェントを利用することでキャリアアドバイザーの質や相性が見極めらるようになったり、合わないと感じた際も気軽に転職エージェントを変更したりすることが可能です。
できれば「良さそうだな」と思う3社ほどを選んで登録しておくといいでしょう。
そして、各転職エージェントにも複数の転職エージェントに登録して、転職活動をしているということを伝えておくと、「ぜひ、うちで内定を取りたい」と熱心にサポートしてくれるかもしれません。
- 転職エージェントが信用できないと思ったら、まずはキャリアアドバイザーとしっかりコミュニケーションが取れるよう努力する
- それでも良い関係が作れない場合にはキャリアアドバイザーを変えてもらうか転職エージェントを変える
- リスク回避で複数の転職エージェントに登録しておくのがおすすめ
まとめ|転職エージェントがめんどくさいと感じたらまずは良い関係を作ってみる
過去に転職エージェントを利用してうまくいかなかった方は「転職エージェントは使うな」と思うでしょう。
しかし、転職エージェントが「めんどくさい」と感じるときは、キャリアアドバイザーと転職希望者の意思疎通がはかれていない可能性が高いです。
もちろん、転職エージェント側の裏事情や企業が提示しているスペックや入社の条件、期限なども関係がありますが、少しでも納得がいかないことや分からないこと、自分の意思が伝わっていないな、と感じたらキャリアアドバイザーに相談し、しっかりとコミュニケーションを取りましょう。
- 面接が長く細かいことを聞かれる
- キャリアアドバイザーに説教される
- キャリアアドバイザーのやる気がない
- 連絡が頻繁にある
- 求人への応募を急かす
- 知らない間に勝手に応募される
- 内定の返事を急かす
決して「強く言われたから」、「しつこいから」と安易に同意してはいけません。
また、転職エージェントは転職希望者を入社させて初めて報酬が発生する仕組みです。
そのため売り上げやノルマのために、強引に応募や内定承諾を勧めてくるケースもあります。
- 自分のペースで転職活動をしたい
- 強く言われると断れない
- 転職軸がはっきりしていない
転職エージェントは営利目的で運営している会社なので、向いていないタイプの方が転職エージェントを利用すると後悔することもあります。
どうしても「転職エージェントやキャリアアドバイザーが信頼できないな」と思ったら、そのままにせず、しっかり対策を取りましょう。
- キャリアアドバイザーときちんと話し合う
- キャリアアドバイザーを変えてもらう
- 転職エージェントを止める
- 複数の転職エージェントに登録する
転職はあなたのためにあなたがするもので、転職エージェントやキャリアアドバイザーに振り回される必要はありません。
転職エージェントは数多くあります。
親身になって転職のサポートをし、信頼関係が築けるところが見つかれば「転職エージェントのおかげでいい転職ができた」と思えるはずです。
しっかりリサーチして、うまく転職エージェントを活用して転職を成功させてくださいね!
ベストワーク編集長はあなたが最高の転職を実現できるように祈っています。
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