- 転職エージェントの登録を考えている人
- 転職エージェントを使ってもなかなか転職できない人
「転職エージェントの書類選考って通過率どのくらいなんだろう…?」
「書類選考をうまく通過するテクニックってあるのかな…?」
こんな疑問や悩みを抱えていませんか?
結論を先に言ってしまうと、転職エージェント経由の書類選考率は会社によってまちまちです。
それもそのはず、転職エージェントの書類選考率には求人掲載を依頼している企業も関係してくるため、一概に「書類選考の通過率は◯◯%です!」なんて言えるはずも無いのです。
この記事では、元転職エージェントが、転職エージェントの書類選考についての全知識と大手人材紹介会社で正式に公表されている書類選考の通過率、通過するための全テクニックをお伝えします。
この記事を読み終えた頃には、通過するためのテクニックも蓄えているはずなので、ほとんどの企業の書類選考で間違いなく通過できるでしょう!
尚、この記事は転職エージェントの書類選考の全知識を知りたい方向けに書いています。
- 転職エージェントの書類選考の仕組み
- 転職エージェントの社内審査
- 転職エージェントの書類選考にかかる時間
- 転職エージェントの書類選考の選考率
- 転職エージェントの書類審査の裏事情
- 書類審査の選考率を上げる2つのテクニック
- 選考率が高めのおすすめ転職エージェント3社
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目次
転職エージェントの書類選考の仕組み
まずは、転職エージェントで面談を受けて、案内された求人に応募した後の書類選考がどのように進んでいくのかをご紹介していきます。
あなたが提出した履歴書・職務経歴書をもとに、転職エージェント社内で求職者の書類選考が行われます。
その後、その社内での書類選考に通過した人のみが、応募先企業での本格的な書類選考へと進んでいきます。
それでは1つずつ解説していきます。
Step1. 転職エージェントとの面談後に、求人に応募
最短で転職エージェントとの面談中に求人の応募が可能です。
転職エージェントに登録すると、対面か電話、ビデオ面談やチャットツールを用いてキャリアアドバイザーと面談を実施します。
面談を行うときに、あなたの履歴書・職務経歴書を提出し、必要であればキャリアアドバイザーに添削をしてもらいます。
早ければ面談の最中に、遅くとも面談の翌日~1週間以内には、あなたに合った求人が転職エージェントから紹介されます。
この求人の中から気になるものをキャリアアドバイザーへ伝えるか、WEB上のマイページから応募をする流れとなります。
Step2. 履歴書・職務経歴書、推薦状の提出
求職者からの応募が出そろったタイミングで、1求人に対する採用枠と実際に集まった応募数が転職エージェントの社内でチェックされます。
1求人で採用枠1名の求人に対して応募者があなた1人であれば、そのまま転職エージェントはあなたの推薦状を作成し、履歴書・職務経歴書とともに応募先の企業へ提出します。
このタイミングで、1求人・採用枠1名に対して100人の求職者が集まってしまった場合は、転職エージェントの社内で誰を企業へ推薦するか決定するための書類選考が実施されます。
Step3. 企業から書類選考の結果を転職エージェントへ報告
社内の書類選考に通過した人は、転職エージェントから応募先の企業へ推薦されます。
応募先の企業内では、複数の転職エージェントから上がってきた候補者を見比べて検討し、誰と面接をするかを決定します。
もし他の候補者がいなければ、転職エージェントから提出された履歴書・職務経歴書、推薦文を確認しながら、その候補者と会うかどうか検討を進めます。
この書類選考の時間は1日で終わることもあれば、企業によっては最大1週間~2週間かかる場合があることを理解しておきましょう。
Step4. 企業の書類選考の結果を求職者へ伝える
応募先の企業内で行われた書類選考の結果連絡が転職エージェントに入ります。
転職エージェントはその結果を求職者へ伝える流れになります。
もし書類選考に落ちてしまった場合は、別の求人を提案するなどのフォロー提案をされる場合もあるので、あらかじめ複数のエージェントに登録しておいたほうがスムーズに転職が決まりやすいです。
- 採用枠に対して求人数が多い場合に書類選考が行われる
- 応募先企業は、複数の転職エージェントから上がってきた候補者の中から面談したい人を決める
- 書類選考に落ちる可能性もあるので、あらかじめ複数の転職エージェントに登録しておくのがおすすめ
転職エージェントの社内審査
転職エージェント内の社内審査とは、1つの求人に対して応募者が多数集まったときに行われる1次選考です。
転職エージェントの社内には、求職者の対応をするキャリアアドバイザーと、法人側を対応するリクルーティングアドバイザーの2つのポジションがあります。
社内審査までの流れは以下の通りです。
※社内審査までの流れ
- リクルーティングアドバイザーが企業から募集内容をヒアリングし人材紹介契約を結ぶ
- リクルーティングアドバイザーが求人票に募集要項を記載し、社内システムにアップするなどしてキャリアアドバイザーと情報共有をする
- キャリアアドバイザーが求職者と面談し、いくつかの求人票をピックアップして求職者に提案し、応募意思を獲得する
- 応募意思のある求職者の履歴書・職務経歴書とあわせて推薦文を作成し、リクルーティングアドバイザーと共有できる社内システムにアップする
- リクルーティングアドバイザーがアップした求人に対して、何人くらい応募が集まっているか確認し、応募者が多数いればその中から誰を企業に提案するか決める
- 社内審査のもと、有力な求職者のみ企業へ書類を提出して本格的な書類選考を進める
求職者からすると、履歴書・職務経歴書を提出した後は、「書類選考に受かったかどうか」の結果しか知らされないことが多いです。
ですが、実際には転職エージェント内の書類選考に落ちた場合と、応募先の企業で実施した書類選考に落ちた場合の2通り存在することがわかります。
- 転職エージェントでは、一次審査として社内選考が行われている
- つまり、書類審査は「転職エージェント」と「応募先企業」の2箇所で行われているということ
転職エージェントの書類選考にかかる時間
書類選考は1社あたり3日~1週間ほどかかります。
1つの求人に応募者が殺到した場合は、転職エージェントの社内での書類選考が行われるので、やや時間がかかります。
しかし、1求人に対して応募者があなた1人であり、応募先の企業の人事担当者の対応が早ければ、半日~1日で書類選考の結果が分かることもあります。
書類選考に時間がかかるかどうかは、以下の要因がポイントです。
※書類選考に時間がかかってしまう要因
- 1社の採用枠に対する応募者の人数
- 転職エージェントの社内での1次書類選考の有無
- 転職エージェントの社内で求職者の情報がどれだけスムーズに共有されているか
- 担当のキャリアアドバイザーの業務スピード
- 応募先の企業の人事担当がどれだけスピード感を持って書類選考を行いフィードバックをするか
- 競合の転職エージェントから求職者の提案をされているかどうか (応募者が殺到しているか)
せっかく応募したのに、なかなか選考結果の返信が来ないと「この転職エージェント使えないな」「私のスキルでは通用しなかったのかな…」とネガティブに考えてしまうかもしれません。
しかし、書類選考には複数の人が関わるため一概に転職エージェントのせいにもできません。
- 書類選考には3日〜1週間くらいかかるのが一般的
- 応募先企業の対応が遅ければ更に時間がかかる
転職エージェントの書類選考の選考率
書類選考の通過率は平均で約30%と言われていますが、採用する職種・業界と利用する転職エージェントによって通過率はかなりばらつきがあると覚えておきましょう。
たとえば、dodaが公表している中途採用の実態調査を見てみると、書類選考の通過率は25%から80%と幅広いです。
この調査によると、営業職などの人間力が問われる職種は会わないと話が始まらないので書類選考の通過率が高くなると言われています。
募集職種が不人気職種の場合や、応募先の企業からその転職エージェントへの評価が高い場合があげられます。
不人気職種では応募数が集まらないので、軽く職歴書に目は通すもののよほどのことが無い限り書類選考を通過させるという話はよくあります。
また、あなたが利用している転職エージェントが提案した求職者が、すでに応募先の企業に何名か入社したなどの実績があり、エージェントの評価が高い場合は、『このエージェントから提案された求職者には基本的に会う』スタンスでいる企業もあります。
その他、大手人材会社が公表している書類選考の通過率は以下の通りです。
※書類選考の通過率
「パソナ」
→全職種平均で3割未満、ただし企業や職種によって異なる。技術系や専門職種は書類選考の通過率が低く、人柄やキャラクター重視の募集では書類選考の通過率が高くなる
「リクナビネクスト」
→通過率の平均は5割、募集内容や持っている経験・スキルによって左右される
「マイナビ転職」
→書類選考の通過率は30%、そこから1次面接の通過率も30%、最終面接の通過率は50%
ほとんどの人材会社が書類選考の率は30%前後と公表していますが、応募者の経験やスキル、応募先の求人内容によって数値は大きく異なると述べていることが分かります。
書類選考の結果に対して返信するべき?
転職エージェントやエージェントのマイページなどから書類選考の結果連絡が来たときに、選考の結果に対して返信をすべきか悩んでしまったことはないでしょうか?
以下の2つ情報が抜けている場合と、選考の結果に納得いかない場合は一度、返信をしてみることをおすすめします。
書類選考の結果連絡があったときに確認すべきポイントは以下の通りです。
- 書類が通らなかった理由が具体的に明記されているか
- 書類が通らなかったことに対して次はどのようなアクションをすべきか提案があるか
それでは上記の2点をもう少し掘り下げて解説します。
書類が通らなかった理由が具体的に明記されているか
「他の応募者とあなたの経歴を比較した結果お見送りとなりました」というような理由では情報が不十分です。
あなたの経歴のどこがネックになってしまったのか、他の応募者のどこが優位性があったのかを知らない限り、書類の選考率は上がっていきません。
残念ながら、この理由に関して具体的に書いてくれる転職エージェントはそこまで多くなく、大手転職エージェントは定型文で『お見送りです』とメールしてきたり、マイページ上で『書類選考に通過せず』とボタンを押して終了のことが多いです。
書類選考に通過しなかったことを悔やむのではなく、その求人に対してPRしたポイントはずれていなかったか?自分の応募書類や推薦文のどこが見劣りしたのか?キャリアアドバイザーの対応力はあるのか?といった点を見極めるましょう。
そのためにも『書類選考に通過しなかった理由を具体的に教えてください。』と返信することをおすすめします。
書類が通らなかったことに対して次はどのようなアクションをすべきか提案があるか
非常に重要で、通過しなかった理由に対して、「次はあなたの〇〇が活かせるこういう求人に書類を出してみましょう」「次の企業に応募する前に応募書類の〇〇を書き直した方がいいのでは?」など、具体的なネクストアクションが提案されているか確認しましょう。
もしここで、『書類の選考が通りづらいので、あと10社は応募しましょう』というように応募数しか提案してこなければ、残念ですが担当者を変えるか、別の転職エージェントを利用すべきです。
書類選考は数を打てば当たるものではないので、具体的に提案が出来ないエージェントと付き合っていても時間の無駄です。
その際は担当者変更を申し出るか、『今回の書類選考の結果を受けて、具体的に次はどのように動いていったらいいでしょうか。』など返信メールで投げかけてみることをおすすめします。
- 書類選考の平均選考率は30%
- とはいえ、選考率は転職エージェントによってバラつきがある
- 選考結果に納得できない場合は返信してみるのもあり!
- 書類選考に落ちた後、次のアクションを提案してくれない場合は別の転職エージェントを利用するべき
転職エージェントの書類審査の裏事情
転職エージェントの書類審査の結果を待っているとき、結果の連絡があまりにも遅かったり、理由なしに書類選考に落ちたと告げられたり、不満を感じることは多いでしょう。
その不満の裏に隠れている転職エージェント内の真実を教えます。
書類選考の結果連絡が遅い理由
書類選考の結果が1週間~2週間たっても来ないとき、いったいどうなってるの?とイライラしてしまうことがあるかと思います。
書類選考の結果連絡が遅い理由は以下の2つが考えられます。
- 既に他の求職者が内定を保持している、選考に進んでいるため
- キャリアアドバイザーの業務量がパンクして多数の求職者の対応を処理をしきれていない
あなたの見えないところで他の求職者の選考が最終面接の前後まで進んでいる可能性は大いにあります。
もしくは既に他の求職者に内定が出ているケースもよくあることです。
応募先の企業や転職エージェントの立場からすると、先に内定を提示している求職者が内定承諾をしなかったことを想定して、念のため次の候補者をおさえておきたいものです。
あまりにも書類選考の結果連絡を待たされている場合は、他の求職者の保険として書類選考にかけられている可能性がある、ということです。
また、2つ目のキャリアアドバイザーの業務量がパンクする件についても、実はよくあることなのです。
大手転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザー、更には日程調整などを行うアシスタント、スカウトメールを送るスカウト担当などきっちり分業して業務を進めていることが多いものの、人材業は比較的、業務量が多い業界です。
中小規模の転職エージェントであれば、1人の担当者がキャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーを兼務しているケースも多いため、1人で対応できる業務量にも限界があります。
ひどい場合だと、書類選考に通らなかった求職者には連絡をしなかったり連絡を忘れてしまうキャリアアドバイザーも存在します。
あまりにも対応が遅かったら、自分から転職エージェントへ「書類選考の結果はどうなっていますか?」と問い合わせてもいいでしょう。
書類選考で落ちる原理由
一生懸命、応募書類の準備をして面接に備えていたのに、書類選考に落ちた連絡が来たときはショックを受けると思います。
書類選考に落ちる理由は、以下の3つのケースがあることを覚えておきましょう。
- 転職エージェント内の書類審査に落ちた
- 転職エージェント内の書類審査には通ったが応募先の企業での書類選考で落ちた
- 応募先の書類選考までいったが他社のエージェントの候補者に負けた
1つ目は、転職エージェント内で応募者が多数いたため、他の求職者に負けてしまった場合です。
2つ目は、転職エージェント内での書類審査は問題なかったけれど、応募先の人事担当に書類内容を却下された場合。
そして3つ目は、競合他社の転職エージェントからも候補者の推薦があり、経歴を比較したときに負けてしまったケースです。
転職エージェントから書類選考に落ちたと連絡が来たときは、上記3つのどのケースで落ちてしまったのかを確認することをおすすめします。
もし①が理由であれば、応募数が少ない企業にも応募するよう狙いを変えていく対策がとれますし、②③が理由であれば、より具体的に応募書類の何が足りていなかったのか見直しの時間が必要で、対応策が異なってくるでしょう。
書類選考がない求人とは
書類選考がなく、応募意思を伝えたらすぐに1次面接を設定できる企業もありますが、これには以下の募集背景が関わってきています。
- 応募数がなかなか集まらずとにかく1人でも求職者に会って採用を進めたいとき
- 募集企業が、経験やスキルよりも人柄を最重要視しているとき
- 転職エージェントと応募先の企業で既に信頼関係があるので、その転職エージェントが推薦してきた求職者には書類選考を免除しているとき
昨今の転職市場は売り手市場なので、普通に募集を出していても応募者が集まりにくい現状があります。
面接をしないと採用は進まないので、書類選考は無しにして応募者が集まりやすいように仕向けている企業は多いです。
また、営業職や販売職など、コミュニケーション力を重視する募集の場合は、社会人経験1年以上であれば全員の応募者に会うなどと決めているケースは非常に多いです。
どちらのケースも、その求人がブラック企業だから書類選考を設けていないという訳ではなく、書類選考なしの企業は多くあるので安心してください。
3つ目のケースは中小規模の転職エージェントやヘッドハンティングの場合によくありますが、あなたの利用している転職エージェント経由で過去に採用が決まった実績があると、企業はエージェントへの信頼度がとても高いです。
そのため、その転職エージェントが提案してくれた候補者には、まず会ってみようと門を広げていることがあります。
書類選考がなかなか通らない理由
何度応募しても、書類選考に一向に通らない求職者の場合、残念ながらあなたの経歴や応募書類に問題がある可能性が高いです。
たしかに転職回数が多い人、年齢が40~60代の人や、子育て期で時短勤務を希望している人は書類選考に通らない傾向があります。
とはいえ、何かしら経歴にネックがあっても、書類の書き方や転職エージェントとの協力をもとに、転職を進めていくことは可能です。
※見極めるポイント
- ご自身の年齢に対して、実務経験、専門スキルがどのくらいあるのか
- 世の中の平均年収に比べて、根拠なく高年収の求人ばかり応募していないか
- 利用している転職エージェントは自分の希望業界、職種に強いエージェントか
- 応募書類を複数の人に見てもらいアドバイスや添削を受けているか
この辺りをチェックしながら、なぜ書類に通らないのか1から見直していく必要があるでしょう。
- 書類選考の結果連絡が遅い場合は、他の求職者の保険として書類選考にかけられている可能性がある
- 書類選考で落ちる理由は「転職エージェント」「応募先企業」「他社の候補者に負けた」の3つ
- 書類選考がない求人は応募が集まっていない可能性がある
- 書類審査がなかなか通らない場合、経歴や書類の内容に問題がある可能性が高い
書類審査の選考率を上げる2つのテクニック
転職エージェント経由の書類選考をうまく通過していくためのテクニックを押さえて、面接機会を獲得していきましょう。
ただ応募数を増やすだけでは、簡単に書類選考は上手くいきません。
転職エージェント経由の書類選考を通過するテクニックは以下の2つがあります。
テクニック1. 担当者に紹介された求人の意味を考える
転職エージェントで求人を紹介されたら、その都度『なぜこの求人が自分に紹介されたのか』を考えるようにしましょう。
転職エージェントとしては、あなたの希望に沿った求人のみをご紹介したいものの、あなたが希望している求人と実際に受かりやすい求人が同じとは限りません。
たとえば、あなたが企画職を希望していたとしても、実際は営業職の方が受かる確率が高ければ、営業職の求人を勧められることは悪いことではないはずです。
しかし企画職の求人を出して欲しいと言っているのに、1個も企画職の求人を提案せずに営業職の求人ばかり提案してしまうと、『この転職エージェントは使えないな』と文句を言われてしまいます。
そのため、エージェントは仕方がなく書類選考に通らなそうな企画職の求人と営業職の求人を混ぜて提案することが多いです。
書類選考の通過率が低い人は、上記例のように希望の求人に対するご自身の経験スキルが見合っていないことに気付かず応募を続けているケースが多いです。
キャリアアドバイザーに紹介された求人が、なぜ希望と違うものが多いのか?どういった意図でその求人を紹介してくれているのか考えてみて、分からなければ担当者に率直な理由を尋ねてみてもいいでしょう。
テクニック2. 複数の転職エージェントを利用する
転職エージェントの書類選考を通過するためには、複数の転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントによっては書類選考の基準が低い求人を多数持っていたり、1人のキャリアアドバイザーに対して担当の求職者の数が少なく、1人ひとりに対するケアが手厚くしている場合があります。
キャリアアドバイザーの交渉力、提案力が高ければ、本来は書類選考に通過しづらい業界でも書類選考が通る可能性が高まります。
選ぶ転職エージェントによって書類選考の通りやすさが左右されるのは事実です。
書類に通って面接をしないと転職活動が始まらないので、躊躇せずに複数の転職エージェントを試していくことが重要ですね!
- 自分のスキルに見合った求人に応募する
- 複数の転職エージェントを活用する
選考率が高めのおすすめ転職エージェント3社
書類選考の選考率は、転職エージェントによってさまざまです。
しかし、できることなら選考率の高い転職エージェントを選んで、転職をスムーズに成功させたいですよね。
そんな人のために、ここでは書類選考の選考率が高めのおすすめ転職エージェント3社をご紹介します!
マイナビエージェント」は、20代・第二新卒から信頼されている転職エージェントNo.1のエージェントです。
「マイナビエージェントは非公開求人数が非常に多いため、登録しないと見ることができない求人が多いのが特徴です。
実際に転職エージェントを利用した方が高評価している転職エージェントなので、登録しといて損はないと言えます。
また職種ごとに特化しているのがマイナビの強みなので、あなたが希望する職種に「IT」「看護師」があれば以下の職種に特化しているマイナビの併用をおすすめします!
マイナビエージェント公式ページ: https://mynavi-agent.jp/
「doda」は、求人数と求人の質がトップクラスと評判の転職エージェントです。
また日本国内の求人だけでなく、海外の求人も取り扱っているのが魅力です。
dodaは転職サイトも併用しているエージェントであるため、無理にエージェントの機能を使わなくていいということがメリットですね!
エージェントを使わないと決めたのであれば、求人を探して自分で応募する形で進めていけばいいだけです。
そのため、転職エージェントか転職サイトか迷っている方はdodaがおすすめです。
doda公式ページ: https://www.saiyo-doda.jp/
「type転職エージェント」は、関東に特化している転職エージェントなので、関東圏内に住んでいる方は登録しておくべきエージェントでしょう!
また、type転職エージェントを実際に利用した方の「70%以上の方が年収UPできた!」と年収交渉に強い各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しています。
さらに『LINE』を使ってキャリアアドバイザーとの連絡が取れるため、空いている時間に返すだけで良くなることから、全く手間がかかりにくいエージェントです。
忙しくて隙間時間にしか連絡ができないという方はtype転職エージェントがおすすめです。
type転職エージェント公式ページ: https://type.career-agent.jp/
まとめ|転職エージェントの書類選考は会社によってまちまち
この記事では、転職エージェントの書類選考についてお伝えしてきました。
以下に、この記事をまとめておきます。
- 転職エージェントの書類選考率の通過率はまちまち
- 書類選考には裏事情がある
- 書類選考の選考率はテクニック次第で上がる
もし、「どこの転職エージェントにしようかな…」と悩んでいるのであれば、以下のうちから複数登録してみましょう。
結論として、転職エージェントを使った方が上手く転職できます。
そして転職エージェントを使うことで、転職の失敗を防ぐことができるうえにスムーズに転職活動を行うことができるでしょう。
ベストワーク編集長はあなたが最高の転職を実現できるように祈っています。
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