- 転職を考えている人
- 転職エージェントの利用を考えている人
- 転職エージェントに不安を抱いている人
「転職エージェントって無料だから裏がありそう…」
「転職エージェントのデメリットってなんだろう…」
「転職エージェントを利用したからといって転職は成功するものなの?」
結論を言うと、転職エージェントにたくさんのデメリットがあります。
しかし、事前にデメリットを把握しておくことで、転職エージェントのサービスをうまく利用する方法がわかり、転職の失敗を防ぐことが可能です。
それどころか、希望通りの転職が実現できるので、むしろ転職エージェントは利用するべきだといえます。
そこで今回は、転職エージェントのデメリットをはじめ、それを上回るメリットや、転職エージェントを上手に活用するポイントなどについて解説します。
自分に合った転職エージェントの選び方もまとめているので、この記事を読めば理想の転職を実現することができますよ!
- 転職エージェントのデメリット6つ
- 転職エージェントのメリット8つ
- 転職エージェントを利用するべき人の特徴
- 転職エージェントを利用すべきでない人の特徴人
- 転職エージェントを賢く活用する11のポイント
- 自分に合った転職エージェントの選び方
- 手厚いサポートが魅力のおすすめ転職エージェント3社
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目次
転職エージェントのデメリット6つ
転職エージェントは、転職希望者の転職活動の全般を無料でサポートしてくれるサービスですが、デメリットも多いので注意が必要です。
転職エージェントを使う主なデメリットは以下の6つになります。
早速、上記の転職エージェントを使うデメリットを1つずつ解説していきます。
デメリット1. 誤った転職をしやすい
転職エージェントを利用すると、誤った転職をしやすい可能性があります。
なぜなら、転職エージェントは求職者を企業に紹介することで「紹介料」をもらっているからです。
つまり、転職エージェントにも営業のようなノルマがあるということです。
万が一売上に追われているキャリアアドバイザーが担当になってしまった場合は、希望条件と異なる求人を紹介される可能性が高いので注意しましょう。
もし、以下のような状況にあってしまった場合には、「転職エージェントを変える」もしくは「担当者を変える」ことをおすすめします。
- 転職を急かされたとき
- ブラック企業を紹介されるとき
- 年収が高い求人ばかりを勧められるとき
- 転職エージェントの都合で会社を紹介されるとき
デメリット2. 求人を紹介してもらえない
転職エージェントに登録しても、求人紹介をしてもらえないことがあります。
転職エージェントは求人の紹介をしてくれるサービスですが、以下の4つの場合に求人の紹介をしてもらえないことがあります。
- 転職市場価値が低いとき
- 地方の求人を希望するとき
- 希望する求人を転職エージェントが保有していないとき
- そもそも紹介できる求人がないとき
つまり、あなたの転職市場価値が低い場合には、求人を紹介してくれない可能性が高いということです。
もちろん、学歴や職務経歴に自信がない人や、短期離職が多い人でも、転職エージェントのサービスを受けることはできます。
しかし、転職エージェントによっては求人の紹介を断られてしまうケースもあるので、その場合は転職エージェントと一緒に「転職サイト」を活用するのがおすすめです。
※おすすめの転職サイト
『リクナビNEXT』
特徴:転職の王道(アプリもあるので便利)
【公式HP】https://next.rikunabi.com/
『doda』
特徴:知名度抜群!(アプリも最近リリース)
【公式HP】https://doda.jp/
デメリット3. 転職までに時間がかかる
転職エージェントを利用すると、あなたと企業の間に転職エージェントが仲介することになるため、転職までに時間がかかってしまうことがあります。
面接から内定まで早くて1〜2週間、長くて3ヶ月以上かかることも…。
以下は、転職希望者が転職活動を始めてから現職を離職するまでの期間です。
1ヵ月未満 | 19.3% |
---|---|
1〜3ヵ月未満 | 27.2% |
3〜6ヵ月未満 | 14.8% |
6〜9ヵ月未満 | 4.5% |
9ヵ月〜1年未満 | 2.7% |
1年以上 | 2.6% |
引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/6-18c-h27-2-03.pdf
上記の厚生労働省のデータをみると、3ヶ月以内に次の職場が見つかる人が多いことがわかります。
とはいえ、転職に3ヵ月以上かかっている人も少なくありません。
転職に時間がかかってしまう理由としては以下が挙げられます。
- 転職エージェントの会社に訪問する必要がある
- 土日の出勤や残業が多い
- キャリアアドバイザーとのコミュニケーションが手間
- 企業に応募するまでに日数がかかる
- 転職エージェント経由だと応募先の審査が厳しくなる
- 転職エージェント内でライバルができる
デメリット4. キャリアアドバイザーの質が悪い
転職エージェントのキャリアアドバイザーの中には、「質の悪いキャリアアドバイザー」がいます。
質の悪いキャリアアドバイザーが担当になってしまうと、以下の4つのようなことが起こります。
- キャリアアドバイザーの強みを押し付けられる
- 保有している求人のみをかなり勧めてくる
- 「誘導」がある
- 転職のサポートスキルが落ちる
とはいえ、キャリアアドバイザーの質は「運」です。
どの転職エージェントを利用しても、質の悪いキャリアアドバイザーはいます。
そのため、万が一質の悪いキャリアアドバイザーに当たってしまった場合は、気を遣わずに変更してもらいましょう!(何度でもOK)
デメリット5. 転職時期が決まってないと後回しになる
転職エージェントは個人で戦っている営業です。
転職希望者に転職をしてもらわないと売り上げを計上できないので、以下のような場合は転職活動のサポートを後回しにされてしまいます。
- 退職時期を決めてない
- 転職時期が3ヶ月以上先
転職時期が決まってない転職希望者のサポートをするのは、一番売り上げから遠いため後回しにされてしまいます。
転職エージェントを相談する際には、 事前に転職時期を決めてからにしましょう!
デメリット6. 転職エージェントによって強みが異なる
国内だけでも多種多様な転職エージェントがあります。
そのため、選ぶ転職エージェントによって強みが異なり、思うような転職活動ができないケースもあるのです。
転職エージェントは、大きく分けて以下3種類に分類できます。
それぞれ特徴が異なるので、1社ではなく、複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。
- 大手総合型転職エージェント
- 中堅特化型転職エージェント
- 個人・小規模型転職エージェント
- ノルマ達成のため、希望条件と異なる求人を紹介される可能性がある
- 転職市場価値が低い場合は求人を紹介してくれない
- 転職エージェントの仲介で転職に時間がかかる
- 悪質キャリアアドバイザーに当たると求人を押しつけられる
- 転職時期が明確でないと放置される可能性がある
- 転職エージェントによって強みやサポート力が異なる
転職エージェントのメリット8つ
転職エージェントにはさまざまなデメリットがありますが、転職エージェントを利用した方が転職がスムーズであることは確かです。
また、転職エージェントにはデメリット以上のメリットもあります。
ここでは、転職エージェントのメリットを1つずつ解説していきます。
メリット1. 無料で利用できる
転職エージェントの最大のメリットは、完全無料で利用できることです。
コストは求人を依頼した企業が転職エージェントに支払うため、転職希望者は1円足りともお金を支払う必要がありません。
無料で使えるなら、使って損はないと思います。
メリット2. 自分に合った求人を紹介してくれる
転職エージェントでは幅広い職種の求人を大量に取り扱っています。
そのため、自分で求人を探すよりも効率的、かつ的確に求人を見つけることが可能です。
また、一般公開されていない「非公開求人」を扱っている転職エージェントも多いので、普通なだ絶対に出会えない求人も紹介してもらえます。
これぞ正しく、転職エージェント利用者の特権といえるでしょう。
メリット3. 書類作成や添削にも対応
転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の作成および添削をしてくれます。
はじめての転職活動の方には、ぜひ活用して欲しいサービスです。
また転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の使い回しが可能です。
※履歴書や職務経歴書の使い回し方
転職エージェントに登録→応募書類の作成・添削→「転職サイト」や「自己応募」でも同じ履歴書や職務経歴書を併用
個人で転職活動を行うと、各求人に合わせて作成することになり、手間がかかってしまいますが、転職エージェントでは1度作成すればいいので手間を省くことができます。
ほかにも、過去の転職希望者のデータやノウハウなどが数多く蓄積されているため、応募先の企業の内部情報(社風や業績、雰囲気など)を熟知してから応募することができます。
なかには「推薦状」を送ってくれる転職エージェントもあるので、書類選考の通過率も一段と高くなりますよ!
メリット4. 質の高い面接対策
転職エージェントのなかには、模擬面接を実施してくれる会社もあります。
模擬面接を実施できる理由は、過去のデータがたくさんあるからです。
またキャリアアドバイザーがベテランであれば、応募企業の面接官の人柄や欲してる人物像などを事前に教えてくれます。
そのため、個人で直接応募するよりも有利な状態で面接に望むことができるのです!
※豆知識
また大手・総合型転職エージェントの「リクルートエージェント」は、登録すると参加無料で「面接力向上セミナー」の参加が可能になります。
リクルートエージェントの面接力向上セミナーの内容は以下になります。
①面接選考の理解
→転職を成功に導くための必勝法
②面接官の立場をシミュレーション体験
→「企業視点」で求める人物像を理解
③面接で話す内容を決める
→「転職理由」「志望理由」「自己PR」の作成
④ノウハウを伝授
→自己分析方法や職務経歴書の改善ポイントなど
メリット5. 希望条件の交渉をしてくれる
個人で直接応募した際に条件交渉を行うタイミングは、面接くらいしかないですよね。
しかも、「どのタイミングで言ったらいいんだろう…」「面接で条件交渉を行う自信がない…」と悩んでしまう方が多く、「また印象を悪く与えてしまいそう」という理由から交渉を諦める方も少なくありません。
しかし、転職エージェント経由であれば、面接後に企業と転職エージェント間で条件交渉をしてもらえるので心強いです。
1つでも希望条件がある場合は、転職エージェントの利用をオススメします。
メリット6. 面倒なスケジュール調整もおまかせ
転職エージェントは、企業との面接日の調整やスケジュール管理をしてくれます。
そのため、在職中で残業や休日出勤で忙しい方でも慎重に企業を選ぶことが可能です。
また、万が一面接に行けなくなってしまった場合でも、あなたの代わりに企業へ連絡をしてくれます。
自分では伝えにくい「内定辞退」などの連絡も転職エージェントが行ってくれるので、本当に助かりますよ!
メリット7. スピーディーな転職が可能
「離職中」や「退職時期が決まっている」、「転職の軸が定まっている」といった場合は、すぐに転職することが可能です。
なぜなら、キャリアアドバイザーは転職意欲が高く、早く転職が決まりそうな転職希望者を優先するからです。
優先的に対応してもらえるとなれば、自分で転職活動をするよりもかなりスピーディに内定まで進むはずです!
ただし、キャリアアドバイザーや応募先企業によっては、レスポンスが遅いケースもあります。
メリット8. 退職時のトラブルも安心
あなたが在職中であれば、とても大きなメリットになるかもしれません。
なぜなら、退職時にトラブルが起きてしまう可能性が高いからです。
以下の円グラフは転職活動時に在職中の企業とトラブルが起きてしまった方の割合です。
上記の図を見ると、就職・転職時のトラブルに合った方が過半数いることがわかります。
具体的には、スムーズに退職できなかったり、入社時期が決まっているのに退職時期を延ばされてしまったり、精神的に圧をかけられたり…と、さまざまな事例があります。
しかし、転職エージェント経由で転職活動を行えば、退職時のトラブルであっても相談相手になってくれますよ!
- 転職エージェントは無料で利用できる
- 自分で求人を探すよりも的確、かつ効率的
- 求人紹介だけではなく、書類作成や面接対策もサポートしてくれる
- 自分では言いにくい条件交渉も代行
- 応募先企業とのスケジュール調整もおまかせなので、働きながらでもスピーディーな転職ができる
- 転職エージェントは退職時のトラブルにも対応してくれる
転職エージェントを利用するべき人の特徴
転職をするのであれば、どんな人も転職エージェントを利用するべきです。
とはいえ、転職エージェントにはデメリットがあるのも事実。
そのため、以下のような人であれば、特に問題なく転職エージェントを利用することができます。
それでは向いている人の特徴を1つずつ解説していきます。
1. 転職が初めての人
はじめての転職活動は「何をしたらいいのか」と右も左もわからないのが当然です。
転職エージェントに登録するだけで、転職活動の全般をサポートしてくれますので安心してください。
あなたが新卒で入社した会社を退職した方であれば、職務経歴書の作成をした経験がないと思います。
転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の作成を行ってくれるのでうまく利用した方がいいかもしれませんね!
2. 転職活動に不安がある人
転職エージェントを利用すると、転職活動で困っていることがあれば、すぐに相談ができるようになります。
転職活動は孤独との戦いです。
そんな時に気軽に相談できるプロがいれば安心ですので、登録した後に転職をしようかを考えてみてもいいかもしれません。
3. 転職で失敗した経験がある人
過去の転職で失敗している方であれば、次の転職では絶対に成功させたいですよね。
今の職場がブラック企業だから転職したい方もなかにはいると思います。
ブラック企業から脱出したいのに、ブラック企業からブラック企業へ転職をしてしまうと転職する意味がなくなってしまいます。
転職エージェントは保有している求人の企業の内部まで知っているので、個人で転職活動を行うよりは成功する確率がグンと上がりますし、企業の情報を熟知しているので、どんな会社なのかを細部まで教えてくれますよ。
何が原因で失敗したのかが分かっていると思いますので、うまく転職エージェントを利用して転職活動に備えましょう。
4. 働きながら転職活動をしたい人
在職中に転職活動を進めるのはなかなかハードになります。
しかし、転職エージェントはあなたに代わって応募手続きや面接日の調整やスケジュール管理を行ってくれます。
個人で転職活動を行うと、
- 日中は仕事中で企業と連絡が取れない。
- 忙しくて新着の求人が見れない。
- 履歴書や職務経歴書を作成する暇がない。
個人で転職活動を行うと、上記の3点の問題が起こります。
転職エージェントを利用すれば、この問題も解決できますし、余裕を持って転職活動を行うことができるので、転職活動をしてて希望の会社が見つからなくても「今の会社に戻る」という選択肢を残しておくことができます。
5. 遠方への転職を考えている人
転職エージェントは、日本国内の主要都市に支店や営業所を設けています。
そのため、「東京から大阪の企業に転職したい!」という方でも転職が可能になります。
ただ地方の求人は少ないので相談だけにしておくことをおすすめします。
6. 面接に自信がない人
はじめての転職活動や転職が久しぶりな方であれば、面接を不安視していてもおかしくありません。
転職エージェントは面接を成功させるプロたちです。
事前にキャリアアドバイザーが面接官の立場に立って、あなたを客観的に見てくれるので面接の成功率をあげることができます。
7. 行きたい企業が決まっている人
あなた自身に転職の軸があれば、それをキャリアアドバイザーに伝えることでスムーズな転職活動を行うことができます。
またキャリアアドバイザーも、あなたの軸に沿って転職活動をサポートすればいいのでお互いにWin-Winの関係を築くことができます。
8. 多くの求人にエントリーしたい人
中途採用は、新卒採用と比較すると、面接から内定までの期間が短いことがほとんどです。
そのため、転職エージェントを利用すれば、複数の企業に応募して、同時期に効率良く転職活動を行うことができます。
また内定を複数もらえた際に、条件面での交渉や比較ができるようになります。
転職を失敗させないようにするために、複数の企業の応募がマストです。
- 転職エージェントは初めての転職に必須
- 転職への不安や失敗経験がある場合、転職エージェントの利用は自信にもつながる
- 面倒な書類作成やスケジュール調整も代行してくれる転職エージェントは、働きながらの転職にもおすすめ
- 応募先企業の詳しい情報を教えてもらえるので、遠方への転職も安心
- 大量のデータから自分に合った求人を抽出してくれるので、多くの求人にエントリーすることが可能
転職エージェントを利用すべきでない人の特徴
今度は、転職エージェントの利用が向いてない人の特徴をお伝えします。
向いてない人の特徴は以下です。
それでは、転職エージェントに相談するのが向いてない人の特徴を1つずつ解説していきます。
1. 自分のペースで転職活動を進めたい人
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーと一緒に転職活動を進めることになります。
そのため、「誰かに何も言われずに自分のペースで転職したい!」という方は、転職エージェントが向いていないといえるでしょう。
とはいえ、転職活動が初めてという方であれば、キャリアアドバイザーのアドバイスを1つのツールとして利用するのもおすすめです。
2. 離職率が高い企業を志望する人
そもそも、離職率の高い企業は転職エージェントに求人を依頼しない傾向にあります。
そのため、転職エージェントを利用しても求人が見つからないケースが多いでのです。
たとえば、飲食店の正社員や小売店の正社員などが挙げられます。
常に求人の募集をかけている企業に転職したい場合は、直接応募した方が確実かつ効率的です。
3. 大量採用を行っている企業を志望する人
転職エージェント経由での採用は、企業にコスト(紹介料)が発生します。
そのため、大量採用を行うような企業が転職エージェントに依頼をしてしまうと、莫大なコストがかかってしまいます。
たとえば、不動産の営業や証券会社の営業、人材系、広告系などは転職エージェントに依頼をしません。
もし、そういった企業を志望するのであれば、転職エージェントではなく、「リクナビネクスト」などの転職サイトの利用がおすすめです。
4. ベンチャー企業を志望する人
創業間もないベンチャー企業は、コスト的に転職エージェントに求人を依頼する余裕がありません。
このような企業は、「Wantedly」や成果主義型の求人サイトから応募するのがおすすめです。
また、最近では「Twitter」や「Facebook」などのSNSを活用し、コストをかけずに人材を調達する傾向が強まっています。
5. NPOやNGO、学校法人、財団法人を志望する人
学校法人や財団法人、NGO法人の求人は転職エージェントで扱ってないのがほとんどです。
このような法人は、主に「求人サイト」や「リクナビネクスト」などの転職サイトに掲載されています。
ただ、NPO法人の求人の多くは「doda(デューダ)」で掲載されています。
転職エージェントでNPO法人の求人をとくに扱っているのは「doda(デューダ)」だけですので、NPO法人を志望している方はdodaの登録をオススメします。
6. 未経験から正社員を目指している人
アルバイトやパート、派遣社員の方が、正社員として転職するのは難題です。
他の正社員から正社員の転職と比べると、どうしても転職が成功しにくいため、転職エージェントに登録しても後回しにされやすくなります。
とはいえ、転職エージェントの登録を断られることはありません。
なかには未経験や第二新卒の転職を得意とする転職エージェントもあるので、自分に合った転職エージェントを選ぶことが大切です。
また、その際は1社だけでなく、複数のエージェントに登録するようにしましょう!
7. やりたい仕事が決まっていない人
あなたの転職の軸が明確でない場合は、転職エージェントを利用すべきではありません。
なぜなら、転職エージェントを利用したとしても、最終的な決断をするのはあなた自身だからです。
なかには、「キャリアアドバイザーの言われたことを素直に受け入れていたら転職に失敗した」という方がいます。
しかし、失敗に至るまでの判断や決断は、キャリアアドバイザーではなくその人自身のものです。
キャリアアドバイザーはあくまでも「サポート」という立場なので、ある程度軸を決めてから利用するようにしましょう。
- 自分のペースで転職活動を進めたい人に転職エージェントは向かない
- 転職エージェントでは「大量採用」「高離職率」「ベンチャー」「〇〇法人」といった企業の求人を取り扱っていない
- 未経験から正社員を目指す転職は難易度が高いので、自分に合った転職エージェントを選ぶことが重要!
- 転職軸が決まっていない人は、転職エージェントを利用しても意味がない
転職エージェントを賢く活用する11のポイント
転職エージェントのデメリットを解消するためには、転職エージェントを賢く活用することが大切です。
ここでは、転職エージェントをうまく活用する11のポイントについてご紹介します。
それでは、上記の活用術を1つずつ解説していきます。
ポイント1. 複数の転職エージェントに登録
この記事で何度もお伝えしているので、繰り返しになってしまいますが、複数の転職エージェントに登録をオススメします。
おさらいしますと、複数に登録することで以下のメリットが生まれます。
- あなたに合った求人を見つけやすい
- 質のいいキャリアアドバイザーが担当になりやすい
- 完璧な応募書類や自己PRが作れる
1社に絞ってしまうと、あなたの担当のキャリアアドバイザーが良し悪しもわからないはずです…。
ポイント2. 自分合った転職エージェントを利用
あなたに合ってない転職エージェントに登録してしまうと、キャリアアドバイザーとのやり取りが手間に感じられたり、転職活動が思うように進まなかったりする可能性があります。
もちろん、複数の転職エージェントに登録するのはおすすめですが、だからといって片っ端から登録していくのは逆効果です。
また、一度でも登録してしまうと、しつこく電話をかけてくる転職エージェントもあるようなので、転職エージェント選びは慎重に行いましょう。
ポイント3. 同じ企業の求人に複数の転職エージェントから応募しない
複数の転職エージェントに登録した際に、やりがちなのが同じ求人に応募してしまうことです。
求人に応募する際に、仕事内容と想定年収、休暇、福利厚生だけ見て応募してしまうため、同じ企業に応募していることに気づかないケースも少なくありません。
とはいえ、同じ企業に応募してしまえば、企業と転職エージェントの両方に不信感を与えてしまいます。
場合によっては、その企業に応募すらさせてもらえないこともあるため、応募した企業はしっかりと覚えておきましょう。
ポイント4. 登録後はこまめに連絡を取る
転職エージェントに登録後は、担当のキャリアアドバイザーとこまめに連絡を取るようにしましょう。
キャリアアドバイザーは、企業から求人の依頼を受けると、その企業にピッタリの登録者を探して連絡していきます。
しかしその際、連絡を怠ると「転職意欲が低い」と判断されてしまい、サポートを後回しにされる可能性が高いです。
キャリアアドバイザーは、あなたが内定をもらえるように、必死になって転職のサポートを行います。
そのため、キャリアアドバイザーからの連絡には迅速に対応するようにしましょう。
ポイント5. 転職時期は「今の会社よりもいいところが見つかれば」と伝えておく
転職時期については、「今の会社よりもいいところが見つかれば転職を考えています」と転職意欲をアピールすることが大切です。
こう伝えることで、他の転職希望者よりも優先的に動いてくれたり、あなたにピッタリの求人をいち早く紹介してくれるようになります。
なぜなら、キャリアアドバイザーにもノルマ(売上目標)があるからです。
あなたに転職意欲があることをキャリアアドバイザーに伝えることで、お互いにWin-Winの関係になるため、事前に伝えておいて損はないでしょう。
- あなたは「転職が早い段階で決まる」
- キャリアアドバイザーは「早く売上につながる」
ポイント6. キャリアアドバイザーが合わない場合はすぐに変更する
キャリアアドバイザーの質にはバラツキがあります。
そのため、あなたが「このキャリアアドバイザーは合わない」と感じたら担当を変更してもらいましょう。
担当の変更は大した問題になりません。
お互いに人間ですので、合わないものは合いません。
もし担当の変更を依頼する場合は、以下の文例を参考にしてみてください。
▼担当変更の文例
◯◯様
いつもお世話になっております。
<あなたのお名前>です。
現在、◯◯さんにご丁寧に転職のサポートをして頂いており、大変感謝しておりますが、私自身は転職活動がはじめてて不安も多く、他のキャリアアドバイザーのご意見もお伺いしたく思います。
もし可能であれば、私が志望している業界に詳しいキャリアアドバイザーの方とお話をさせて頂きたいです。
お忙しいところ、大変お手数おかけしてしまいますが、何卒よろしくお願い致します。
<あなたのお名前>
ポイント7. 経歴や資格、スキルは正直に伝える
キャリアカウンセリングを行う際は、あなたの情報を正直に、すべて伝えましょう。
嘘の情報を伝えてしまうと、企業からの内定が取り消しになるだけでなく、今後一切サポートが受けられなくなってしまいます。
そのため、あなたの正確な情報をしっかりと伝えるようにしましょう。
ポイント8. 「推薦文」を確認する
求人に応募する際は、キャリアアドバイザーが企業に対してあなたの推薦文を提出します。
その推薦文は、必ず、あなたの目で確認してください。
なぜなら、キャリアアドバイザーによってはとひどい推薦文を書いている場合があるからです。
そのため、面接の前に「推薦文を見せて頂いてもよろしいでしょうか?」と声をかけましょう。
ポイント9. 納得する企業が見つかるまで転職活動を続ける
転職活動において、いちばんやってはいけないのが「妥協」です。
キャリアアドバイザーが正しいとは限りません。
転職エージェントはあなたの転職が決まることで、企業から紹介手数料(売上)を受け取ります。
そのため、キャリアアドバイザーのなかには、紹介手数料を目当てに、あなたが望んでない企業であっても引き合わせる可能性があるのです。
転職するのはあなた自身ですので、妥協せず、「ここで働きたい!」と思える企業が見つかるまで転職活動を続けるようにしましょう。
ポイント10. キャリアアドバイザーと良好な関係づくりを心がける
キャリアアドバイザーは、あなたの転職が成功するようにサポートを行なっていきます。
しかし、あなたの態度が悪かったり、マナーが悪かったりすると、求人を紹介をしない可能性があります。
なぜなら、あなたが転職先の企業でトラブルを引き起こしてしまった場合、責められてしまうのは転職エージェントだからです。
そのため、感謝の気持ちを伝えつつ、大人な対応を心がけるようにしましょう。
ポイント11. 転職サイトと併せて転職活動を行う
転職エージェントにすべての求人があるとは限りません。
そのため、転職エージェントだけではなく、転職サイトを併用した転職活動をおすすめします。
転職サイトと転職エージェントを併せて利用することで、幅広い求人を見つけることができ、転職先の選択肢を広げることが可能です。
- 転職エージェントは複数登録が鉄則!
- 登録数が多ければ良いというものでもないので、自分に合った転職エージェントを厳選することが重要
- 自分の経歴やスキルを伝える際に嘘をつかない
- 複数の転職エージェントから同じ企業に応募しないよう、自分でも管理を徹底しよう
- キャリアアドバイザーとこまめに連絡を取り、良好な関係を築く
- キャリアアドバイザーと合わない場合は、早めに交代を依頼する
- 企業面接の前には必ず「推薦状」を確認する
- 転職を成功させたいなら「妥協」はNG!
- 転職サイトの併用もおすすめ
自分に合った転職エージェントの選び方
転職エージェントには、大きく「総合型転職エージェント」と「特化型転職エージェント」の2種類があります。
自分に合った転職エージェントを選ぶためには、それぞれの特徴を理解したうえで活用することが大切です。
ここでは、それぞれの特徴について解説するので、ぜひ自分流に使いこなしてみてくださいね!
総合型転職エージェント
総合型転職エージェントは、業界で圧倒的な求人数を保有しています。
総合型転職エージェントのメリットは以下の2つです。
- 最大10万件以上の求人を保有している
- 前職の業種、職種に問わずさまざまな提案をしてくれる
総合型なので、どこかの業界に特化しているわけではありません。
そのため、キャリアアドバイザーによっては業界特有の知識などが欠けてしまうかもしれませんね…。
総合型転職エージェントを選ぶコツ
総合型転職エージェントを選ぶコツは、あなたのポジション(役職)や年代、求人数に合わせて選ぶことです。
総合型転職エージェントを利用する際の懸念点として、キャリアアドバイザーの質にバラツキがあります。
そのため、複数の会社にてキャリアカウンセリングを行なってもらったうえで、自分に合ったキャリアアドバイザーなのかを判断するようにしましょう。
特化型転職エージェント
特化型転職エージェントは、業種や職種などの対象となる専門的な分野の求人を保有しています。
特化型転職エージェントのメリットは、以下の3つです。
- 専門的な業界出身のキャリアアドバイザーが在籍
- 業界特有の面接対策を実施
- ある業界の知識が豊富
特化型なので中小企業が多く、求人数が総合型よりも劣ってしまいます。
また、転職エージェントによっては総合型よりも専門分野で負けてしまっているケースも見受けられます…。
特化型転職エージェントを選ぶコツ
特化型転職エージェントを選ぶコツは、あなたが外資系企業やアパレルなどの特殊な業界を志望しているか、エグゼクティブにあたるのかにより異なります。
上記に当てはまらなければ、総合型転職エージェントを利用しても問題ありません。
しかし、上記に当てはまる場合は、総合型転職エージェントを利用しつつ、特化型転職エージェントも活用するのがおすすめです。
※おすすめの特化型転職エージェント
「どんな転職エージェントなのか」を知りたい方は会社名をクリックすると、公式HPで詳細を確認することができます。
①ハイキャリア・外資特化の転職エージェント
・『ビズリーチ』
・『JACリクルートメント』
・『転機(ハイクラス転職)』
②第二新卒・フリーター特化の転職エージェント
・『ハタラクティブ』
・『就職カレッジ』
・『就職ショップ』
③ITエンジニア特化の転職エージェント
・『レバテックキャリア』
・『マイナビエージェント(IT)』
・『パソナテック』
④薬剤師特化の転職エージェント
・『薬キャリ』
・『マイナビ薬剤師』
・『リクナビ薬剤師』
⑤看護師特化の転職エージェント
・『看護roo!』
・『マイナビ看護師』
・『ナース人材バンク』
⑥介護士特化の転職エージェント
・『きらケア介護求人(正社員)』
・『きらケア介護求人(派遣)』
・『かいご畑』
- 総合型転職エージェントは幅広い職種の求人を取り扱っており、求人数も豊富
- 特化型転職エージェントは専門分野の求人を取り扱っており、その業界に精通している
手厚いサポートが魅力のおすすめ転職エージェント3社
近年ではさまざまな転職エージェントが存在しており、どこに登録すべきか迷ってしまう人も少なくありません。
そんな方のために、手厚いサポートが評価されているおすすめ転職エージェント3社をご紹介します。
いずれも総合型の転職エージェントになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
マイナビエージェント」は、20代・第二新卒から信頼されている転職エージェントNo.1のエージェントです。
「マイナビエージェントは非公開求人数が非常に多いため、登録しないと見ることができない求人が多いのが特徴です。
実際に転職エージェントを利用した方が高評価している転職エージェントなので、登録しといて損はないと言えます。
また職種ごとに特化しているのがマイナビの強みなので、あなたが希望する職種に「IT」「看護師」があれば以下の職種に特化しているマイナビの併用をおすすめします!
マイナビエージェント公式ページ: https://mynavi-agent.jp/
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また日本国内の求人だけでなく、海外の求人も取り扱っているのが魅力です。
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エージェントを使わないと決めたのであれば、求人を探して自分で応募する形で進めていけばいいだけです。
そのため、転職エージェントか転職サイトか迷っている方はdodaがおすすめです。
doda公式ページ: https://www.saiyo-doda.jp/
「type転職エージェント」は、関東に特化している転職エージェントなので、関東圏内に住んでいる方は登録しておくべきエージェントでしょう!
また、type転職エージェントを実際に利用した方の「70%以上の方が年収UPできた!」と年収交渉に強い各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しています。
さらに『LINE』を使ってキャリアアドバイザーとの連絡が取れるため、空いている時間に返すだけで良くなることから、全く手間がかかりにくいエージェントです。
忙しくて隙間時間にしか連絡ができないという方はtype転職エージェントがおすすめです。
type転職エージェント公式ページ: https://type.career-agent.jp/
まとめ|転職エージェントを賢く利用して転職を成功させよう!
転職エージェントはデメリットもありますが、メリットもたくさんあることがわかりました。
なので、転職エージェントというサービスをうまく活用することで、あなたの転職が少しでも成功に近づくことは間違いありません。
さいごにお伝えしたことを以下にまとめました。
- 転職エージェントはデメリットもあるが、それ以上にメリットが多い
- 初めての転職活動であれば、転職エージェントを利用するべき
- 総合型と特化型の2種類の転職エージェントがある
- 迷ったら『マイナビエージェント』に登録してみる
- 転職を成功させる方は複数の転職エージェントに登録
ここまで読み終えたのであれば、あとは『転職エージェントに登録』するだけのはずです。
ベストワーク編集長はあなたが最高の転職を実現できるように祈っています。
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