- 外資系企業への転職を考えている人
「外資系企業に転職したけど、想像と違った…」
「次の転職は失敗したくない」
給料の高さや、グローバルで働けることに憧れて外資系企業に転職する方は少なくありません。
しかし現実は甘くなく、「転職に失敗した…」と後悔する方も多いのです。
そこで今回は、外資系企業への転職で失敗したと感じる理由とともに、外資系企業に転職するメリットやデメリット、外資系企業に向いている人の特徴も紹介します。
記事の後半では、外資系への転職で失敗しないためのポイントもお伝えしていますので、参考にしてみてください。
- 外資系への転職で失敗したと感じる理由
- 外資系企業に転職する3つのメリット
- 外資系企業に転職する3つのデメリット
- 外資系企業への転職に向いている人
- 外資系への転職で失敗しないためのポイント
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目次
外資系への転職で失敗したと感じる理由
外資系企業は、日本企業とは雰囲気や文化が大きく異なります。
そのため日本企業から外資系企業に転職すると、そのギャップに戸惑ってしまうことが少なくありません。
特に、以下の6つの理由から「外資系企業への転職に失敗した」と考える方が多いです。
それぞれ説明します。
理由1. 理変化の速さについていけなかった
変化の速さについていけず、外資系企業への転職を後悔する方は少なくありません。
多くの外資系企業は、グローバル規模でビジネスを行っています。
そして世界のビジネス環境はダイナミックに変化していることから、市場の変化に合わせて経営戦略が大きく変わることも珍しくありません。
昨日の常識が「今日の非常識」となることも日常茶飯事です。
戦略が変われば仕事内容や人員が変わるため、外資系企業で働く人は常に変化に巻き込まれながら仕事をすることになります。
所属部署そのものがなくなることも
外資系企業では、所属している部署が解体されてしまうことも少なくありません。
少しでも収益が見込めないと分かると、早めに撤退を決めるのが外資系企業の特徴のひとつです。
一方で、その部署で働いている社員は撤退について聞かされてなく、「寝耳に水」という事態になることも少なくありません。
そして変化の速い環境に慣れていない日本人社員の場合、「将来がどうなるか分からない…」といった不安から、より落ち着いて働きやすい日本企業に戻ることも多くあります。
理由2. 成果主義に疲弊した
成果主義に疲弊し、外資系企業への転職に後悔したと感じる方も少なくありません。
多くの外資系企業は、成果主義を採用しています。
成果主義だと、結果を出せばそのぶん給料に反映されますが、結果を出さないと給料はなかなか上がりません。
そして日本企業と比べ、外資系企業は成果が上がらない社員は比較的簡単にクビになります。
そのため社員としては、成果を上げ続けなければいけないプレッシャーに常に追われることになるのです。
理由3. 年収が安定しない
外資系企業への転職に後悔したと感じる理由として、年収が安定しないことも挙げられます。
先述した通り、多くの外資系企業は成果主義を採用しています。
そのため、成果が上がった年と上がらなかった年で、年収に大きな差が生まれることは珍しくありません。
家族がいて、家のローン支払いや子どもの教育費などについて考える必要がある場合は、年収が不安点なことは特に不安要素に感じてしまうことでしょう。
インセンティブの割合が高いことが多い
外資系企業は、インセンティブの割合が高いことが多いです。
会社によっては、固定給とインセンティブの割合が半々ということも。
もちろん成果を上げれば、インセンティブとして多くのお金を手に入れることができます。
一方で外資系企業は、固定給の額が低く抑えられていることも多いです。
そのため給料の高さを期待して転職した方にとっては、「思ったより年収が少ないな」と感じてしまうこともあるのです。
理由4. マルチタスクに不慣れでしんどい
マルチタスクに追われて疲弊する方も少なくありません。
多くの場合、外資系企業ではスピード感を持って仕事をすることが求められます。
スピード感を持って働かないとグローバル環境の変化について行けず、最悪の場合、市場からの撤退を決めなければいけなくなるからです。
そのため社員には、多くの仕事が降りかかります。
そして外資系企業では、マルチタスクが当たり前です。
特に日本企業で働いていた方はマルチタスクに不慣れなことが多く、仕事が溜まり、残業が続いてしまうことも珍しくありません。
外資系企業は時間当たりの成果がすべて
日本企業と比べ、外資系企業は仕事を効率的に行うことを強く求めてきます。
そのため往々にして日本企業よりも生産性が高い企業が多く、経営体質が健全な企業も少なくありません。
そして仕事を効率よく終えられる社員は、残業が少なく、プライベートの時間もしっかり確保しています。
しかしこれは、一部の社員の例に過ぎません。
特に日本企業から外資系企業に転職した日本人社員は、仕事の進め方に不慣れなこともあり、仕事に追われ、残業が常態化していることも珍しくないのです。
理由5. 社内が殺伐としていて孤独を感じた
外資系企業の人間関係は、ビジネスライクな付き合いであることが多いものです。
そのため、殺伐とした空気に気が滅入ってしまう方も少なくありません。
日本企業の場合、1社に長く務める人が多いことから、家族のような人間関係が築かれることが多くあります。
一方で外資系企業の環境は、「個の集まり」です。
外資系企業では、個人として独立したプロフェッショナル同士で仕事をすることが多いため、ビジネス目的の関係といった面が色濃くなります。
また、外資系企業の社員は転職が当たり前です。
そのため日本企業のように、長い付き合いのなかで強固な人間関係を築くことは期待できません。
淡白な人間関係が平気な方であれば、外資系企業で働くことは問題ないでしょう。
一方で、ゆったりとした人間関係のなかで仕事をすることが好きな方は、外資系企業で働くと孤独感を強く感じてしまうことがあります。
理由6. 英語を使う機会がほぼなかった
外資系企業に転職して、「英語を使う機会がほぼなかった…」と後悔する方も珍しくありません。
外資系企業は、あくまで「海外に本社がある企業の日本支社」といった位置づけです。
そしてビジネスの目的は「日本市場の開拓」であることから、日本企業とのやり取りがメインとなります。
仕事によっては海外出張の機会がありますが、日本市場の開拓が使命であることから、期待しているほど出張の機会に恵まれないことも。
そのため「グローバルな環境で働きたい」「英語を使って仕事をしたい」と考えて外資系企業に転職した方の場合、英語をあまり使わない現実に落胆してしまうことも多いのです。
英語力不足で評価されないことも
一方で、外資系企業で働くうえで「英語力」は必要です。
外資系企業はさまざまな国の社員が働いていることから、“世界の共通語”である英語でコミュニケーションを取ることがほとんど。
英語力がないと、会議などでなかなか発言ができません。
そしてカタコトの英語だと話の内容がうまく伝わらず、まわりの社員にストレスを与えてしまうこともあります。
もちろん、外資系企業に転職しても、ビジネスの場面で英語を使う機会は必ずしも多いとはいえません。
しかし、社内の業務を円滑に進めるうえで英語力は必須です。
英語力にあまり自信がないまま外資系企業に転職してしまうと、社内のコミュニケーションにかなり苦労してしまうことでしょう。
- 外資系企業のビジネス環境は変化が激しい
- 常に成果を上げることがプレッシャーになることも
- インセンティブの割合が多く年収が安定しない
- マルチタスクに慣れていないと残業が増えることもある
- ビジネスライクなさばさばとした関係であることが多い
- 英語を使う機会は意外に多くない
外資系企業に転職する3つのメリット
外資系企業への転職に失敗したと感じている方のなかには、日本企業のほうが良く思えている方もいるかもしれません。
しかし、外資系企業のほうが日本企業より勝っている点は多くあります。
外資系企業の主なメリットは、以下の3つです。
それぞれのメリットについて解説します。
メリット1. 若くても実力次第で高給が期待できる
外資系企業で働くひとつめのメリットは、若くても実力次第で高給が期待できることです。
日本企業の場合、年功序列が色濃く残っている企業が少なくありません。
そのためどんなに優秀な若手であっても、中堅社員のほうが高い給料を得ていることが多いのです。
成果を上げている若手社員からすると、不公平に感じてしまいますよね。
一方で、外資系企業は成果主義を採用しています。
そのため、若手でも成果を上げれば給料に反映されることから、若手社員のほうが中堅社員よりも高い給料をもらっているという光景も珍しくありません。
成果を上げ続けることは簡単ではありませんが、若いうちから少しでも高い給料を得たい方にとっては、外資系企業で働くことは魅力的に映ることでしょう。
メリット2. 社員のプライベートを大切にする会社が多い
外資系企業の多くの社員は、就業時間とそれ以外の時間を明確に区切って働いています。
会社としても、社員のプライベートの時間を尊重していることが多いものです。
そのため有給休暇や、突発的な休みが取りやすく、ワークライフバランスを取って働きやすい環境といえます。
そして成果を上げていれば、1ヵ月以上の長期のバケーションを取れることも。
仕事をするときはガッツリ働き、休むときはしっかり休む、といったオン・オフをしっかりつけた働き方をしたい方は、外資系企業は働きやすい環境といえるでしょう。
メリット3. その道のプロを目指せる可能性が高まる
外資系企業では、社員の業務の幅が明確に決められています。
そのため自分の仕事に集中でき、その道のプロフェッショナルを目指しやすいといったメリットがあります。
これからの社会は、高度なスキルや知識を持っている人の価値がより高まるといわれています。
なぜならAIの発達などにより、広く浅い知識を持っている人の仕事は機械に奪われてしまうと考えられているからです。
特に日本企業の場合、ジョブローテーションでさまざまな仕事を少しずつ経験している社員が多く、プロフェッショナルが育ちにくい環境といわれています。
一方で、外資系企業はプロフェッショナルが育ちやすい環境であることから、この先の不透明な社会のなかでも戦っていける人材に成長できる、というメリットがあるのです。
- 外資系企業では実力さえあれば多くの給料がもらえる
- オン・オフの切り替えをつけて働ける
- プロフェッショナルを目指しやすい
外資系企業に転職する3つのデメリット
日本企業と比べてメリットも多い外資系企業ですが、メリットの裏にはデメリットもあるものです。
外資系企業に転職すると、特に以下の3つのデメリットがあります。
では、それぞれのデメリットについて解説します。
デメリット1. 仕事の幅が広げにくい
外資系に転職するデメリットのひとつが、仕事の幅が広げにくくなるということです。
外資系企業では業務内容が明確に決められていることから、その仕事のプロフェッショナルを目指しやすい環境であることは間違いありません。
一方でこれは、「自分に任された仕事以外はできない」ということも意味します。
そのため外資系企業では、仕事の幅が広げにくいのです。
たとえば外資系金融機関の営業マンの場合、これまでは営業スキル1本さえあればかなりの年収が期待できました。
しかし、今は高性能の営業ツールが多く開発されていることから、営業スキルそのものの価値が低下してきています。
さらに、営業だけしかやってきていないと、いざ別の仕事に移ろうとしても経験がなく、転職しにくくなってしまうことも。
このように、外資系企業ではプロフェッショナルとして高い専門性は築けるものの、一方でそのスキルの価値がなくなったときのリスクが高い、といったことは覚えておきましょう。
デメリット2. 福利厚生や教育環境は期待できない
外資系企業は、社員個人に多くのことが任されています。
そのため、会社から社員に対してのサポートはあまり期待できません。
福利厚生がほとんどなく、ビジネス研修を始めとした教育の機会が用意されていないことも珍しくないのです。
一方で日本企業の場合、社員を手厚く扱おうという傾向が強いことから、会社からのサポートが多く期待できます。
そのため日本企業から外資系企業に転職した方の場合、会社からのサポートの少なさをデメリットに感じてしまうことがあるでしょう。
デメリット3. 解雇の可能性が高い
外資系企業は、日本企業よりも解雇されるリスクが高いです。
なぜなら、日本の場合は雇用者に有利な法体系になっていますが、外国の場合は経営者に有利な法体系であることが多いからです。
そのため日本企業と比較すると、経営悪化にともなって社員をクビにすることが比較的容易なんですね。
また、日本に拠点がある外資系企業の場合、本国の影響をダイレクトに受けるといったマイナス面もあります。
つまり、どんなに日本国内の売上が順調でも、本国の経営悪化によって日本市場の開拓に力を割けなくなることがあるのです。
場合によっては、日本市場の開拓を担っている社員をクビにするという判断も取られます。
このように、いつクビになるか分からない不安のなかで仕事をする可能性があることは、外資系企業で働くデメリットといえるでしょう。
- ひとつの仕事しかできないとリスクになることがある
- 福利厚生や社員教育は期待できない
- 日本企業よりも会社が社員を解雇しやすい
外資系企業への転職に向いている人
外資系企業は、社内の雰囲気や仕事の進め方が日本企業とは大きく異なります。
外資系企業の風土が合っている方であればノビノビ働けますが、向いていないとストレスが溜まっていくことも…。
そこで、外資系企業への転職に向いている人の特徴を3つ紹介します。
それぞれ説明しますね。
変化を楽しめる人
まず、変化を楽しめる方は外資系企業に向いています。
外資系企業では、経営方針が急に変わることが珍しくありません。
昨日とはちがう進め方で仕事をしなければいけなくなる場合もあります。
こうした場合、落ち着いた環境で仕事をしたい方だと、急な方向転換の連続にイライラしてしまうことがあるでしょう。
一方で変化を楽しめる方であれば、「これも自分を成長させる機会」と前向きに捉えることができます。
そのため変化が起きても動揺することが少なく、変化に合わせて働いていくことができるのです。
スキルを1人で高められる人
スキルを1人で高めていける方も、外資系企業に向いています。
外資系企業は、日本企業のように社内研修が充実していません。
そのためビジネスの場で戦っていくための知識やスキルを、自分自身で高めていかなくてはいけないのです。
会社から与えれたものをこなしてきた人にとっては、外資系企業の環境は厳しく感じるかもしれません。
一方で会社に縛られず、自分が関心のあることを自分のペースで学んでいきたい方は、個人としての成長が求められる外資系企業でもうまくやっていくことができるでしょう。
3. 自分の意見を主張できる人
自分の意見を主張できる人も外資系企業に向いています。
外資系企業では、自分が考えていることを積極的にまわりに共有し、議論を深めていく姿勢が求められます。
しかし、やみくもに自分の意見を主張すれば良いということではありません。
さまざまな国籍の社員のなかで働くことが多いため、言葉づかいなどには特に細心の注意を払う必要があります。
そして主張には、それを裏付けるための根拠が必要です。
つまり、相手に配慮した気遣い、そして根拠をもって主張することに自信がある方であれば、外資系企業のなかでも存在感をもって仕事ができるでしょう。
- 変化を成長に結びつけられる方は外資系企業に向いている
- 自分ひとりでスキルを高める姿勢も求められる
- 根拠をもって意見を主張できる人は活躍しやすい
外資系への転職で失敗しないためのポイント
外資系企業で働くデメリットも踏まえたうえで、それでも外資系企業で働くことにこだわりたい方もいるでしょう。
しかし慎重に転職活動を行わなかったことで、外資系企業に入ったあとに後悔してしまう方は少なくありません。
そこで、外資系企業への転職で失敗しないためのポイントを3つ紹介します。
これらのポイントをしっかり押さえれば、外資系企業へ転職したあとに後悔してしまう可能性を減らすことができます。
では、それぞれのポイントについて解説します。
ポイント1. 「外資系」というイメージだけで判断しない
まず大切なのが、「外資系」というイメージだけで入社を判断しないことです。
たとえば、「外資系は給料が高い」といった情報だけに引っ張られて転職してしまう方は少なくありません。
しかし入社してみると、成果を上げないと上司からのプレッシャーがきつい…といった現実に直面し、精神的に参ってしまうこともあります。
このように「外資系」というイメージだけで入社してしまうと、イメージとのギャップの大きさに戸惑ってしまう可能性が高いのです。
条件はトレードオフで判断する
「外資系」というイメージに捉われずに転職活動を行うためには、条件をトレードオフの関係で判断することが大切です。
条件とは、「高年収が期待できる」「ワークライフバランスが取りやすい」といった外資系企業を魅力的に感じるポイントのこと。
そしてトレードオフとは、たとえば「高年収が期待できる」であれば、「常に成果を上げ続ける必要がある」といった反対のことを考えることを指します。
つまり「高年収は狙えるけど、そのぶんプレッシャーも大きそうだな」とバランスよく考えるのです。
この場合、プレッシャーを感じたほうが頑張れる方であれば、高年収も狙っていきやすいため、外資系企業への転職を前向きに考えても良いでしょう。
一方で「自分はメンタルがあまり強くないな…」と思っているのであれば、給料より心の健康を優先させ、外資系企業への転職を思い留まることもひとつの考えです。
このように「良い面の裏には、悪いこともある」といったトレードオフで考えると、外資系企業への転職を冷静に考えられるようになりますよ。
ポイント2. 2社先までのキャリアプランを考えておく
外資系企業への転職を考えている場合は、2社先までのキャリアプランを考えておくことがおすすめです。
2社先を考えるとは、たとえば外資系企業のA社に転職したとすると、そのA社を辞めたあとに働くB社のことについても考えておくことを意味します。
具体的には、「2社目では消費財メーカーでマーケティングチーフを務めたいので、次の会社はマネジメントの経験が少しでも積める環境を選ぼう」といった考え方ですね。
外資系企業で働く社員は、自分のスキルや年収を高めるために転職を繰り返すことが一般的です。
外資系企業は解雇されるリスクも高いことから、先々のことを考えておくことは安心感にもつながります。
そして1社だけに長く勤めている人は、「ほかの会社に行くだけの能力がない」と思われてしまうことも。
以上から、この先も転職を繰り返すことを視野に入れておくことが、外資系企業でキャリアを築いていくうえで大切なことなのです。
長期的な自分のキャリアを踏まえて転職活動を進められると、会社選びもしやすくなりますよ。
英語を使いたいなら「日系企業の海外営業」も視野に
ちなみに、「ビジネスの場で英語を使う経験を積みたい」といった希望から外資系企業に転職する方は少なくありません。
たしかに日系企業よりは英語を使う場面は多いですが、先述したように英語を使う機会に恵まれず、外資系企業に転職したことを後悔する方は少なくないのです。
それでも英語を使って仕事をしたい場合は、むしろ日系企業の海外営業職に転職するほうが希望を叶えられます。
海外営業の場合、取引相手はもちろん海外企業です。
海外に出張する機会も頻繁にあり、実は外資系企業よりも英語を使う機会が多かったりします。
英語を使える環境を求めて外資系企業への転職を考えている方は、一度立ち止まり、日系企業の海外営業職も見てみると良いでしょう。
ポイント3. 転職エージェントを使って情報収集をする
外資系企業への転職で失敗しないためには、入社する可能性のある企業についてできる限り多くの情報を集めておくことが大切です。
社内の雰囲気はもちろん、給与体系や、その会社のビジネスのリスクなどについてもあらかじめ知ることができれば、より安心して転職することができます。
リスクも踏まえて入社しているので、万が一経営が悪化して解雇される危険性が高まったとしても、落ち着いて次の転職活動に取り組むことができるでしょう。
しかしここで問題なのが、外資系企業の情報があまり出回っていないことです。
そこで利用したいのが、転職エージェント。
転職エージェントは、求人企業に頻繁に出入りし、採用担当と常にコンタクトを取っているため、その企業についての情報を多く持っています。
「上司となる社員の人柄」といったことまで知っている場合もあり、こうした情報は自分ではなかなか入手できないため、転職エージェントからの情報はかなり貴重です。
転職エージェントは無料で利用でき、自分の希望にぴったりな企業も紹介してくれます。
外資系企業の情報がなかなか手に入らない場合は、転職エージェントに情報を聞くことで納得して転職することができるでしょう。
- 「良い面」の裏には「悪い面」もあると考える
- この先のキャリアプランを明確にしておく
- 入社後のギャップに戸惑わないように情報収集を欠かさない
まとめ|外資系転職は失敗のリスクが高い!転職は慎重に進めよう
この記事では、外資系企業の転職で失敗したと感じる理由とともに、外資系企業のメリットやデメリットもお伝えしてきました。
まとめると、以下の通りです。
- 「外資系企業」というイメージだけで入社すると後悔する
- 年収は高いが、そのぶん成果を上げるプレッシャーも強い
- ひとりでスキルを高めていける人は外資系企業に向いている
- 転職エージェントを使うなど、事前の情報収集を徹底する
外資系企業は、日系企業にはない魅力が多くあります。
成果を上げることに貪欲になれる方にとっては、年収アップも見込めることから、外資系企業への転職は有力な選択肢のひとつとなるでしょう。
しかし日本企業から外資系企業に転職した方のなかには、ギャップに戸惑い、転職したことを後悔してしまう方も少なくありません。
そのため外資系企業への転職を考えている場合は、今回お伝えした転職のポイントを踏まえ、慎重に転職活動を進めるようにしましょう。
ベストワーク編集長はあなたが最高の転職を実現できるように祈っています。
フリーター・未経験から正社員への転職ならアロテックキャリアがおすすめ!
アロテックキャリアは、20代に特化した転職支援サービスです。フリーターや未経験の方でも、転職のプロであるキャリアアドバイザーが親身にサポートしてくれるので、安心して転職活動を進めることができます。
- 未経験・高卒・フリーター歓迎
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フリーターや未経験で、正社員への転職を考えている方は、アロテックキャリアがおすすめです!