- これから転職エージェントを利用しようとしている人
- 転職エージェントに疑問や不安を抱いている人
転職エージェントは完全無料で転職活動の全般をサポートしてくれるサービスのため、
「転職エージェントには裏事情があるんじゃないのか?」
「どうせ私たち求職者のことより利益目的なんでしょ?」
と疑問や不安を抱えてしまうと思います。
事前に裏事情を把握しておくことで、転職エージェントのサービスを賢く利用する方法がわかり、転職の失敗を防ぐことができます!
この記事では、「転職エージェントを利用するかどうか」のレベルではなく、転職を成功させることを大前提の目標とし、転職エージェントの裏事情、デメリットとメリット、賢く利用する方法をお伝えします。
この記事の内容を実践することで、転職エージェントを賢く利用して転職を成功させることができますよ!
尚、この記事は転職エージェントを利用したことがなくて不安な方、また利用中であなたの担当のエージェントがおかしいなと思った方を想定して書いています。
- 転職エージェント利用の流れ
- 転職エージェント登録時の裏事情
- 転職エージェントの面談・フォローに関する裏事情
- 転職エージェントの面接対策・フィードバックに関する裏事情
- 転職エージェントの給与交渉・回答期限に関する裏事情
- 転職エージェントを利用するメリット・デメリット
- 転職エージェントを賢く利用する11のポイント
- おすすめ転職エージェント3社
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目次
- 転職エージェント利用の流れ
- 転職エージェント登録時の裏事情
- 転職エージェントの面談・フォローに関する裏事情
- 転職エージェントの面接対策・フィードバックに関する裏事情
- 転職エージェントの給与交渉・回答期限に関する裏事情
- 転職エージェントを利用するメリット・デメリット
- 転職エージェントを賢く利用する11のポイント
- ポイント1.複数の転職エージェントに登録
- ポイント2. あなたに合った転職エージェントを利用
- ポイント3. 同じ企業の求人に複数の転職エージェントから応募しない
- ポイント4. 転職エージェント後の登録後はこまめに連絡を取る
- ポイント5. 転職時期は「今の会社よりもいいところが見つかれば」と伝えておく
- ポイント6. キャリアアドバイザーが合わなければ担当を変更する
- ポイント7. 経歴や資格、スキルは正直に伝える
- ポイント8. キャリアアドバイザーが企業に提出する「推薦文」を確認する
- ポイント9. 自分に納得する企業が見つかるまで転職活動を続ける
- ポイント10. キャリアアドバイザーと良好な関係づくりを心がける
- ポイント11. 転職サイトと併せて転職活動を行う
- おすすめ転職エージェント3社
- まとめ|転職エージェントの裏事情を把握して転職を成功へと導く
転職エージェント利用の流れ
転職エージェントを利用する流れとしては、登録後に面談を行い、その内容に沿った求人を紹介してもらうというのが一般的です。
しかし、これらの流れの中には転職エージェントしか知らない「裏事情」があり、何も知らずに利用すると転職に失敗する可能性があるのです。
転職エージェント登録時の裏事情
登録したときの裏事情は以下の2つのケースがあります。
転職エージェントに登録すると、「転職時期」などの簡単な質問をされます。
その後、転職エージェントからの連絡を待つというのが一般的な流れですが、実はこの時点で「あなたの優先度」はほぼ決まっているのです!
1. 面談(キャリアカウンセリング)を促されるケース
転職エージェントに登録後、エージェントと面談(キャリアカウンセリング)を行います。
これは、あなたが希望する条件面などの擦り合わせを行うためであり、条件面にあった求人を紹介するのが転職エージェントの仕事です。
面談は転職エージェントのオフィスで行うことが多いですが、転職エージェントに「この人なら大手企業から内定をもらえて、想定年収も高そう」と判断された場合は優先度が高くなり、カフェやホテルでの面談を提案してきます。
反対に、電話やオンラインでの面談は優先度が低めです。
もちろん、電話やオンラインだからといって必ずしも優先度が低いわけではありません。
しかし、あなたの住まいの近くにオフィスがあるにもかかわらず電話やオンラインでの面談を提案された場合は、優先度が低い可能性が高いでしょう。
※面接を促されるケース
◆カフェやホテルで面談
→優先度高め
◆転職エージェントのオフィスで面談
→一般的
◆電話やオンラインで面談
→優先度低め
2. 面談(キャリアカウンセリング)を拒否されるケース
転職エージェントは、転職できる可能性が低い人の面談(キャリアカウンセリング)を拒否してしまうケースがあります。
しかし法律上、転職エージェントは登録を拒否することはできません。
ただ、あなたと面談(キャリアカウンセリング)を行なった際に、経歴などを判断し、「サポートしても、なかなか内定に結びつけるのは難しいと思います。」 と言われ、サービスの利用を拒否されてしまうことはあります。
サービスの利用を拒否する理由は、登録した全員の転職をサポートをするのは厳しいからです。
なぜなら、転職エージェントは求人依頼をしてきた企業から紹介料を受け取って成り立っています。
そのため、転職エージェント側からすると、内定の獲得が現実的に厳しい人にサポートするのは時間の無駄になってしまうからです。
※サービスの利用を拒否されてしまったら…
もし、あなたがサービスの利用を断られてしまった場合は、『ハローワーク』や複数の転職エージェントに登録することで、あなたをサポートしてくれるエージェントを見つけることができます。
- 優先度によって面談場所が変わる
- 転職の見込みがない場合は面談を拒否す
転職エージェントの面談・フォローに関する裏事情
次に、転職エージェントの面談(キャリアカウンセリング)とフォローに関する裏事情をお伝えしていきます。
事前に面談とフォローに関する裏事情を把握しておくことで、「このエージェントは自分のことを考えてくれてないなぁ」などどエージェントの質を知ることができます。
それでは1つずつ解説していきます。
1. 求職者の希望する求人ではなく、内定が決まりやすい求人を紹介する
転職エージェントは、あなたが「◯◯な職種で、土日休みで年収も高くて…」などと面談のときに伝えたとして、その条件に合った求人があればもちろん紹介しますが、あなたにピッタリな求人を見つけるのは正直難しい…。
一般的な転職エージェントは、あなたの希望する求人ではなく、内定をすぐにもらえて、転職できる可能性が高い求人を優先的に紹介することが多いです。
※転職できる可能性が高い求人ばかりを優先的に紹介する理由
- 転職が実現しなそうな企業へのサポートに時間を費やすのは無駄だと考える
- 企業から依頼がきている人物像に合ってないミスマッチの求職者を紹介してしまうと、転職エージェントと企業の関係性が悪化してしまう可能性がある
実際に、人気・大手企業に応募しても書類選考で落ちてしまうことがほとんど。
また、そういった企業は転職エージェント内で他の求職者とライバルになることがあり、転職に時間がかかってしまうこともありますよ。
つまり、エージェントのなかには、求職者を思って希望してない求人を紹介することがあるうえにし、内定が決まりやすい求人を優先的に押し付けてしまっていることもあります。
仮に、あなたが希望する求人を紹介してもらえないのであれば、「担当者を変更する」もしくは、「他の転職エージェントに登録する」、「転職サイト」に登録することをおすすめします!
※キャリアアドバイザーの評価が高い転職エージェント
『マイナビエージェント』
特徴:20代・30代・第二新卒の実績が豊富
【公式HP】https://mynavi-agent.jp/
『doda』
特徴:自分の市場価値がわからない人にとっておき
【公式HP】https://doda.jp/
『type転職エージェント』
特徴:転職者の71%が年収UP
【公式HP】https://type.career-agent.jp/
2. 少し強引に転職を促すエージェントがいる
転職エージェントのなかには、少し強引に転職を促してくる担当者もいます…。
転職エージェントのビジネスモデルは求人を依頼してくる企業に求職者が転職して売上が発生するモデルになっています。
よくわからない方は以下の図を参考にしてください。
上の図のように、求職者が企業に転職することで紹介料(売上)が発生するので、求職者の希望と異なる企業へ強引に転職を促すエージェントもいます。
事前にこういった転職エージェントがいるということを把握しておくことで、担当者とうまくコミュニケーションが取れるようになってきます。
エージェントは、あなたの転職活動の”サポート”をするのが仕事です。
3. 紹介求人数を重視しているエージェントがいる
転職エージェントのなかには、まず多くの求人を紹介して、たくさん応募してもらおうと考えている転職エージェントがいます。
ここまでしっかりと読んでいただけている方なら予想がつきやすいと思いますが、これは売上だけを意識している担当者というわけです…。
人当たりが良くても、ただ求人を多く紹介するだけの担当者は売上を重視している担当者である傾向が多いです。
※覚えておきたいこと
「ハードルの低い求人に応募してもらう」
↓
「内定をもらえる確率がグンと上がる」
↓
「エージェントの売上ノルマが達成する」
このことからノルマに追われているエージェントは求職者だ対して雑な扱い方をすることがあるので覚えておきましょう!
ただこれはメリットでもあります。
求人を多く紹介してもらえれば、新たに興味が持てる企業を見つけることができますし、自分に自信がない方であればとても嬉しいことですよね。
つまり、多くの求人を紹介してもらうことで、転職の幅が広がっていくのです。
もし、「あなたが在職中で時間がない」もしくは「早く転職先を見つけたい」のであれば、早めに他の転職エージェントに切り替えるのをおすすめします。
4. しつこいエージェントがいる
転職エージェントのなかには、人としてマナーを守れない人がいます。
マナーが守れない、しつこい、図々しい…などのエージェントがいるのは確かです。
そんな人に転職活動のサポートを任せるのも不安になってしまうため、質の悪い担当者に当たってしまった場合は、早急に他の転職エージェントの利用をするようにしましょう。
5. 求人票には記載されていない応募条件もある
求人票には記載されていない応募条件があります。
たとえば、女性のみしか応募できない求人だったり、年齢制限のある求人だったり…。
しかし、転職エージェント経由で求人に応募すると、求人票に記載されていない情報を把握することができます。
ですから、求人票に記載されていない応募条件を詳しく知りたい方は、担当者に「どんな人が転職しているのか、しやすいのか」などを聞いてみるのもアリですね。
6. 面談(キャリアカウンセリング)後にサポートされるための方法
転職エージェントは面談後に「サポートする人」と「サポートしない人」の区別をしているんです。
面談(キャリアカウンセリング)後に、エージェントは「それでは、求人の紹介を行なっていきますので、お待ちくださいね」などとお伝えすることがほとんどです。
ですが、正直なお話をすると、あなたをサポートするかしないかはその担当者次第になります。
そのフォローの基準ができてしまう理由は以下の3つになります。
- 今までの経歴と希望条件が割に合ってないため、求人の紹介が難しい
- 担当者が忙しくてサポートの時間を割けない
- 何らかの理由で求人の紹介が難しい
上記の3つのような理由で、エージェントがサポートの優先度を下げてしまいます。
ご存知あるかと思いますが、エージェント1人に求職者1人の対応ではありません。
転職エージェントは1人ひとりが多くの求職者を抱えているため、転職の実現が現実的な人、すぐに転職活動を始められそうな人を優先的にサポートします。
そのため、転職時期が明確に定まっていない人や、3ヶ月以上先の人は転職意欲が低いとみなされてしまい、優先度が落ちてしまうのです。
なので、転職エージェントとの面談(キャリアカウンセリング)では、転職の意欲をアピールして自分の経歴に見合う求人を希望するようにしましょう!
- 転職できる可能性が高い求人を優先的に紹介される
- 少し強引に転職を促される
- 売上だけを意識しているエージェントがいる
- マナーを守れない、しつこいエージェントがいる
- 普通では知れない求人情報を知れる
- 面談では転職意欲をアピールする
転職エージェントの面接対策・フィードバックに関する裏事情
次に、転職エージェントの面接対策と面接後のフィードバックに関する裏事情をお伝えしていきます。
事前に面接対策と面札後のフィードバックに関する裏事情を把握しておくことで、面接の通過率を50%あげることができますよ!
それでは1つずつ解説していきます。
1. 面接対策で確認すべき3つのポイント
面接対策で確認すべき3つのポイントは以下の通りです。
- 応募した企業の情報や面接で評価されるポイント
- 面接でのマナー
- 自己PR、志望動機、転職理由、今後のキャリア
応募した企業の情報や面接で評価されるポイントは必ず聞きましょう。
面接対策はどの転職エージェントでも対応してくれることが多いです。
ですが、とくに面接対策で評判が良いのは『リクルートエージェント』です。
なぜなら、リクルートエージェントに登録するだけで無料で受講できる『面接力向上セミナー』があるからです。
詳細は以下の通りです。
大手・総合型転職エージェントの「リクルートエージェント」は、登録すると参加無料で「面接力向上セミナー」の参加が可能になります。
リクルートエージェントの面接力向上セミナーの内容は以下になります。
①面接選考の理解
→転職を成功に導くための必勝法
②面接官の立場をシミュレーション体験
→「企業視点」で求める人物像を理解
③面接で話す内容を決める
→「転職理由」「志望理由」「自己PR」の作成
④ノウハウを伝授
→自己分析方法や職務経歴書の改善ポイントなど
はじめての転職活動であれば、登録するだけで無料で受講できるのでおすすめです!
2. 転職エージェントが面接後にフィードバックする3つの理由
あなたが応募した先の企業と面接を終えたころに、転職エージェントから「感触はいかがでしたか?」と連絡があり、面接官からのフィードバックが入ることが多いです。
転職エージェントがフィードバックをする理由は以下の3つになります。
- 応募企業が求職者とマッチしているかの確認
- 面接で伝えきれなかったあなたの良さをアピールするため
- 転職活動の進捗の確認
一番の理由は、あなたが応募企業に合っているかどうかを把握するためです!
なぜなら、転職エージェントは、応募先の企業と面接を終えた後に、その企業にも連絡する必要があるからです。
そのためにも、あなたにフィードバックをすることで、「採用担当者様とお話をして、より入社意欲が高まったみたいですよ!」などとエージェントから企業に伝えやすくなるからです。
企業はもちろんのこと、求職者の意欲が高ければ高いほど、「この人を採用したい!」と考えるからです。
- 面接対策のときに確認すべきことは3つある
- はじめての転職活動であれば『リクルートエージェント』がおすすめ
- フィードバックをする理由は、求職者の気持ちを企業に伝えるため
転職エージェントの給与交渉・回答期限に関する裏事情
次に、転職エージェント経由で内定をもらえたときの給与交渉と回答期限に関する裏事情をお伝えしていきます。
事前に内定をもらえたときの給与交渉と回答期限に関する裏事情を把握しておくことで、賢い利用方法がわかってきますよ!
それでは1つずつ解説していきます。
1. 給与交渉に期待は見込めない
転職エージェントは、求職者の代わりに応募先の企業と給与交渉をしてくれます。
あなたのためでもありますが、エージェントのためでもあります。
なぜなら、転職エージェントの売上は求職者の年収の約30%が紹介料として計上されます。
そのため、転職エージェントもあなたの年収が上がった方が売上が立つから給与交渉を積極的に行うのです。
ただ、年収をあげすぎてしまう交渉をしてしまうと、あなたに対する入社後の期待値が高まってしまうことがあります。
そうなると、あなたが耐えきれなくなって短期離職に繋がってしまうこともあります。
あなたに変わって給与交渉をしてくれますが、先方からの提示額から50万円以上の上昇をお願いしてしまうと落とされてしまうケースもあります。
2. 内定承諾の回答期限を急かしてくるエージェントがいる
このように転職エージェントの担当者のなかには、内定の返事を早くもらおうと急かしてくるエージェントもいます。
一般的な内定承諾の回答期限は、平均7〜10日と言われています。
なぜ、回答を急かしてくるかというと、早く入社が決定することで転職エージェントは企業から紹介料を受け取れるからです。
この行為を「クロージング」といいます。
もし、転職エージェントが急かしてくることがあれば、「2〜3日だけでも待ってください」とお願いするしか解決方法はありません。
内定の返事を急かされて、入社を承諾してしまうと、入社後にギャップを感じて早期退職をしてしまう人が多いのも事実です。
そのため、納得のいかない転職になりそうであれば、内定を辞退することをおすすめします。
- 給与交渉は金額の上げ過ぎに注意
- 内定承諾を急がないこと!
転職エージェントを利用するメリット・デメリット
これまで転職エージェントの裏事情をお伝えしてきて、「言ってることと違うじゃん!」と思われてしまうかもしれませんが、転職エージェントは利用すべきです。
転職エージェントのメリットは以下の通りです。
- 求職者は転職エージェントを無料で利用できる
- 転職活動の全般をサポート
- 履歴書・職務経歴書の作成および添削
- 質の高い面接対策
- あなたを客観的に評価
- 求人探しをサポート
- 採用までのスケジュール調整
- 給与やポジション(役職)の交渉
- 場合によって早い転職が可能
- 退職トラブルの相談相手になる
転職エージェントにはメリットがとても多いです。
とくに、登録してから内定獲得できるまで完全無料でサービスを利用できるので、相談だけでもしてみる価値はありますね!
メリットがある分、デメリットもあるのでお伝えしますね。
- 誤った転職をしやすい
- 求人の紹介をしてもらえない
- 転職するまでに時間がかかってしまう
- キャリアアドバイザーの質が悪い
- 転職時期が決まってないと後回しにされてしまう
- 転職エージェントの会社規模によってデメリットが生まれる
転職エージェントには上記のデメリットがあります。
ですが、デメリット以上のメリットがあるので転職エージェントの利用をおすすめします。
結論として、転職エージェントを使った方が上手く転職できます。
そして転職エージェントを使うことで、転職の失敗を防ぐことができるうえにスムーズに転職活動を行うことができるでしょう。
そこで、利用者満足度がNo.1の転職エージェントである『マイナビエージェント』に登録するべきです。
マイナビエージェントの口コミを見ると、他の転職エージェントよりも圧倒的に評価が高いことがわかりました。
実際に転職エージェントを使った方の口コミで比較したときにおすすめの転職エージェントは以下になります。
- 転職エージェントには裏事情があるが、転職の際は転職エージェントを利用した方が断然有利になる!
転職エージェントを賢く利用する11のポイント
次に、裏事情を把握して、転職エージェントを賢く利用するためのポイントをお伝えしていきます。
転職を成功させるためには以下の11の方法を実践していくことを推奨しています。
それでは、上記の活用術を1つずつ解説していきます。
ポイント1.複数の転職エージェントに登録
この記事で何度もお伝えしているので、繰り返しになってしまいますが、複数の転職エージェントに登録をオススメします。
おさらいしますと、複数に登録することで以下のメリットが生まれます。
- あなたに合った求人を見つけやすい
- 質のいいキャリアアドバイザーが担当になりやすい
- 完璧な応募書類や自己PRが作れる
上記の3つのようなメリットがあります。
1社に絞ってしまうと、あなたの担当のキャリアアドバイザーが良し悪しもわからないはずです…。
どの転職エージェントも3分ほどで登録が終わるので、複数の転職エージェントに登録をしましょう。
ポイント2. あなたに合った転職エージェントを利用
あなたに合ってない転職エージェントに登録してしまうと、キャリアアドバイザーのやり取りが手間だったりしてしまうため、避けておくべきです。
複数の転職エージェントに登録するのはぜひオススメしますが、外資に興味がないのに外資に特化した転職エージェントに登録するのは返って手間になってしまいます。
また、一度でも登録してしまうと、1週間くらい電話をしつこくかけてくる転職エージェントもあるようなので、当サイトの口コミ欄でしっかりと転職エージェントの比較をして登録するようにしましょう。
ポイント3. 同じ企業の求人に複数の転職エージェントから応募しない
複数の転職エージェントに登録した際に、やりがちなのが同じ求人に応募してしまうことです。
求人に応募する際に、仕事内容と想定年収、休暇、福利厚生だけ見て応募してしまうため、同じ企業に応募していることに気づかないケースがあります。
仮に同じ企業の求人に応募してしまうと、求人を保有している双方の転職エージェントから「他の転職エージェントからも応募が来てますよ。」と連絡が来てしまいます。
そうなってしまうと、企業と転職エージェントに不信感を与えてしまうきっかけになります。
場合によっては、その企業に応募すらさせてもらえないこともあるため、企業に応募する際は慎重になるようにしましょう。
ポイント4. 転職エージェント後の登録後はこまめに連絡を取る
転職エージェントに登録後は、あなたの担当のキャリアアドバイザーとこまめに連絡を取るようにしてください。
キャリアアドバイザーは、企業から求人の依頼を受けると、その企業にピッタリの登録者を探して連絡していきます。
そこで知っておいて欲しいのが、「連絡を劣っている」=「転職意欲が低い」と判断されてしまうことです。
連絡を劣っていると、
- 最新の求人を紹介してくれない
- 後回しにされてしまう
上記のようなことになってしまい、転職までに時間がかかってしまいます。
なかには、「登録解除」をされてしまうことも無きにしも非ずです。
キャリアアドバイザーは、あなたが内定をもらえるように、必死になって転職のサポートを行います。
連絡が来てた場合には、「2日に1回」は必ず返すように心がけましょう。
ポイント5. 転職時期は「今の会社よりもいいところが見つかれば」と伝えておく
あなたの担当のキャリアアドバイザーに、「今の会社よりもいいところが見つかれば転職を考えています」と転職意欲をアピールすることが大切です。
こう伝えることで、他の転職希望者よりも優先的に動いてくれたり、あなたにピッタリの求人をいち早く紹介してくれるようになります。
なぜかと言いますと、キャリアアドバイザーにもノルマ(売上目標)があるからです。
キャリアアドバイザーも、転職希望者の転職が早く決まれば、すぐに売上になります。
あなたに転職意欲があることをキャリアアドバイザーに伝えることで、
- あなたは「転職が早い段階で決まる」
- キャリアアドバイザーは「早く売上につながる」
お互いにWin-Winの関係になるため、事前に伝えておいて損はないでしょう。
ポイント6. キャリアアドバイザーが合わなければ担当を変更する
キャリアアドバイザーは質にバラツキがあります。
たとえば、新人がいれば、ベテランがいたり、熱血系、消極系…などさまざま。なかには、同性がいい、異性がいいなどあるかと思います。
あなたが「このキャリアアドバイザーは合わない」と感じたら担当を変更してもらいましょう。担当の変更は大した問題になりません。
お互いに人間ですので、合わないのは合わないので仕方ないです。合わないと思ったら勇気を持って担当の変更をお願いしましょう。
念のため、事前に担当の変更のメールの文例を載せておきますね。
▼担当変更の文例
◯◯様
いつもお世話になっております。
<あなたのお名前>です。
現在、◯◯さんにご丁寧に転職のサポートをして頂いており、大変感謝しておりますが、私自身は転職活動がはじめてて不安も多く、他のキャリアアドバイザーのご意見もお伺いしたく思います。
もし可能であれば、私が志望している業界に詳しいキャリアアドバイザーの方とお話をさせて頂きたいです。
お忙しいところ、大変お手数おかけしてしまいますが、何卒よろしくお願い致します。
<あなたのお名前>
ポイント7. 経歴や資格、スキルは正直に伝える
キャリアアドバイザーとのキャリアカウンセリングを行う際に、あなたの情報を正直にすべてお伝えしてください。
嘘の情報を伝えてしまうと、企業からの内定の取り消しのことはもちろん、転職エージェントはあなたを今後一切サポートしないようになってしまいます。
なので、あなたの正確な情報をしっかりと伝えるようにしましょう。
ポイント8. キャリアアドバイザーが企業に提出する「推薦文」を確認する
転職エージェント経由で転職活動を行うと、キャリアアドバイザーが企業にあなたの推薦文を書いて提出してくれます。
推薦文は必ず、あなたの目で確認することをオススメします。
なぜなら、キャリアアドバイザーのなかには、「〜のようで」「〜と言っているので」「〜やる気はあるので」などとひどい推薦文を書いていることがあるからです。
一番あってはならないのが、推薦文と面接時のあなたの発言が相違していることです。
そのため、面接の前に、「私が発言することと、推薦文の内容が異なるといけないので、私が今まで言っていたことを再確認するためにも、推薦文を見せて頂いてもよろしいでしょうか?」と声をかけるのもいいかもしれません。
ポイント9. 自分に納得する企業が見つかるまで転職活動を続ける
転職活動において、一番やってはいけないことは「妥協」です。
キャリアアドバイザーが言うことのすべてが正しいとは限りません。
この記事で何度かお伝えしてますが、転職エージェントはあなたの転職が決まることで、企業から紹介手数料(売上)を受け取ります。
そのため、キャリアアドバイザーのなかには、紹介手数料を目当てに、あなたが望んでない企業であっても引き合わせる可能性もあります。
転職エージェントは、あくまであなたの転職活動をサポートするのが仕事です。
転職するのはあなた自身ですので、妥協せず、「ここで働きたい!」と思える企業が見つかるまで転職活動を続けるようにしましょう。
ポイント10. キャリアアドバイザーと良好な関係づくりを心がける
キャリアアドバイザーもあなたの転職が成功するように、サポートを行なっていきます。
そのため、あなたの態度が悪かったり、マナーが悪いと求人の紹介をしない場合があります。
もし、転職エージェント経由で入社が決まった企業で、あなたがトラブルを引き起こしてしまった場合に、責められてしまうのは転職エージェントです。
なので、感謝を伝えつつ、大人な対応を心がけるようにしましょう。
ポイント11. 転職サイトと併せて転職活動を行う
転職エージェントにすべての求人があるとは限らないです。
そのため、転職サイトを併せて転職活動をオススメします。
しかし、転職サイトはサイトに登録後、求人探しを自分で行い、面接日の調整も自分で行い、履歴書や職務経歴書の作成も自分で行います…ほとんど自分で行う必要があるのです。
転職サイトと転職エージェントを併せて利用することで、幅広い求人を見つけることができ、あなたの転職先の選択肢が広がります。
はじめての転職活動であれば、転職エージェントに登録して、履歴書や職務経歴書などの応募書類を作成し、転職サイトで使い回しすることも可能です。
また応募したい企業が転職サイトと転職エージェントのどちらにも掲載されていたとしても、職種やポジション(役職)などの募集内容が違う場合があります。
なので、転職サイトと併せておくことにデメリットはないので、時間に余裕がある方はぜひ併せて登録をオススメします。
※おすすめの転職サイト
『リクナビNEXT』
特徴:転職の王道(アプリもあるので便利)
【公式HP】https://next.rikunabi.com/
『doda』
特徴:知名度抜群!(アプリも最近リリース)
【公式HP】https://doda.jp/
- 複数の転職エージェントに登録する
- 登録後はキャリアアドバイザーとこまめに連絡を取る
- キャリアアドバイザーとの相性が悪い場合は早めに変更してもらう
- 経歴や資格、スキルを伝える際は正直に
- 応募の際は推薦文を確認する
- 妥協して求人を選ばない
- キャリアアドバイザーと良好な関係を築く
おすすめ転職エージェント3社
転職エージェントに騙されないためには、自分に合った転職エージェントを選ぶことも重要です。
とはいえ、自分に合う・合わないは登録してからでないとわからないため、複数の転職エージェントに登録し、その中から自分に合う転職エージェントを絞っていくと良いでしょう。
ここでは、利用者の満足度が高いおすすめ転職エージェント3社をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
マイナビエージェント」は、20代・第二新卒から信頼されている転職エージェントNo.1のエージェントです。
「マイナビエージェントは非公開求人数が非常に多いため、登録しないと見ることができない求人が多いのが特徴です。
実際に転職エージェントを利用した方が高評価している転職エージェントなので、登録しといて損はないと言えます。
また職種ごとに特化しているのがマイナビの強みなので、あなたが希望する職種に「IT」「看護師」があれば以下の職種に特化しているマイナビの併用をおすすめします!
マイナビエージェント公式ページ: https://mynavi-agent.jp/
「doda」は、求人数と求人の質がトップクラスと評判の転職エージェントです。
また日本国内の求人だけでなく、海外の求人も取り扱っているのが魅力です。
dodaは転職サイトも併用しているエージェントであるため、無理にエージェントの機能を使わなくていいということがメリットですね!
エージェントを使わないと決めたのであれば、求人を探して自分で応募する形で進めていけばいいだけです。
そのため、転職エージェントか転職サイトか迷っている方はdodaがおすすめです。
doda公式ページ: https://www.saiyo-doda.jp/
「type転職エージェント」は、関東に特化している転職エージェントなので、関東圏内に住んでいる方は登録しておくべきエージェントでしょう!
また、type転職エージェントを実際に利用した方の「70%以上の方が年収UPできた!」と年収交渉に強い各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しています。
さらに『LINE』を使ってキャリアアドバイザーとの連絡が取れるため、空いている時間に返すだけで良くなることから、全く手間がかかりにくいエージェントです。
忙しくて隙間時間にしか連絡ができないという方はtype転職エージェントがおすすめです。
type転職エージェント公式ページ: https://type.career-agent.jp/
まとめ|転職エージェントの裏事情を把握して転職を成功へと導く
この記事では転職エージェントの裏事情と転職エージェントを賢く利用する方法をご紹介してきました。
さいごにお伝えしたことを以下にまとめておきます。
- 裏事情を事前に把握することで、転職の失敗を防げる
- サービスの利用を拒否されることがある
- 内定が決まりやすい求人を紹介されやすい
- 少し強引に転職を促してくることがある
- ノルマ重視のエージェントがいる
- 給与交渉に期待は見込めない
- 内定承諾の回答期限を急かしてくることがある
ベストワーク編集長はあなたが最高の転職を実現できるように祈っています。
フリーター・未経験から正社員への転職ならアロテックキャリアがおすすめ!
アロテックキャリアは、20代に特化した転職支援サービスです。フリーターや未経験の方でも、転職のプロであるキャリアアドバイザーが親身にサポートしてくれるので、安心して転職活動を進めることができます。
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